SSブログ

ssh1115 年末年始DIY企画その2〜ユニットバス手すり交換プロジェクト [DIY記]

<2021>

 引き続きのDIY記です。

 今回は懸案の中の懸案であった、ユニットバスの手すりの交換です。

 気がつけば我が家もまもなく築20年。相応に加齢してきました。建物そのものは大工さんたちがすごくいい仕事してくれたおかげで今でもシャンとしてるのですけど、建具や住宅機器は使ったぶんだけ傷んでます。昨年はトイレを交換しました。これからもちょいちょいリフォームの必要が出てくるんでしょう。老後の資金を考えると気分が暗くなります。年金65歳までもらえないし。


 ユニットバスの耐用年数は15~20年だそうで、本来ならぼちぼちユニットバスごと交換すべきところです。懐具合に余裕があればそうするでしょうけど、仮定法過去形レベル(余裕はないのでできない)のお話です。

 我が家の担当業者は完全注文システムで、風呂でもキッチンでもドアでも、どんなメーカーのものでも対応してくれます。ユニットバスはあれこれ検討した上で日立のものにしました。決定打は予算。日立のユニットバスはもともと値段が低めになってるのですけど、納入価格はちょっと驚くような値引き率でした。その日立もユニットバスの事業からはとっくに撤退していて、現在はハウステックが事業を引き継いでいます。


 さて、問題の手すり。改めてよく見ると、まー見るも無残という感じです。


 ポジドライブのビット、持ってるんですよ。

 なんでそんなもん持ってるのかというと、1年位前に興味本位で古〜いスキー板のビンディングを外したくなったんです。あれはポジドライブネジでガッチリ取り付けられてて、プラスドライバーでは歯が立たない。ポジドライブビットは数百円のものなんで、またなんか使う機会もあるべ、と通販で買ったんです。今回はそれが久しぶりの出番となった次第です。


 新しく取り付ける手すりは、シロクマの「どこでも手すり」にしました。サイズが豊富で、価格も手頃です。

 交換するのは2ヶ所。一つは800mmほどの直管で、もう一つはL字です。直管の方はぴったりのサイズがあったのでそれにしました。L字はぴったりのものがなかったので、パイプと金具を別々に買い揃えます。総予算は1万円弱。DIYにしては大きな出費です。


 実を言うと、この購入を決断するまでがすげー長い道のりだったんです。そもそもこういうものの構造も施工方法もまったく知らんシロウトです。いくらシロクマがお手頃価格と言っても、パイプ1本だけで2000円以上します。気楽に試しに買ってみるというお値段じゃありません。、買ったのはいいけど取り付けられない、てなことになったら痛手です。

 そこで、割高になることは承知の上で、少しずつ買ってみました。まず730mmのパイプだけを買い、現在ついている金具に合わないか確認してみました。やってみたら、やはり合いません。専用金具が必要です。ここでまた巻き尺でなんべんも長さを測り、現在の取り付けビスの位置がそのまま使えることを確認しました。で、今回ついにすべてを購入した次第です。



 終了後の感想。

 作業前は、終了が楽しみだったんです。黒ずんでヒビも入って相当ばばっちい感じだった手すりをブランニューのものに取り替えるんで、すごく印象が変わるんじゃないかと。

 でも、意外に変わりませんでした。手すりってそういうもんなのかも知れません。そもそもひどく傷んでいたL字の方は入浴時に後ろ側なんで目に入らないし。

nice!(1) 

nice! 1