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ssh1149 夏休み中型企画〜DJデミオ小DIYあれこれ [DIY記]

<2023>

 夏休み大型企画と称して書斎の書架を作ったことはすでにご報告しました。

 実は、大型企画以外にも、ちょこちょことDIYに励んでおりました。


 夏休みと言っても授業がないだけで、我々職員は部活指導やら事務仕事やら外部向けの行事やらで出勤しているわけですが、そうは言っても授業がない分だけ余裕はあります。

 その余裕を使って、ちょこちょことDIYに励んでいたわけです。


 本日は、そのちょこちょこDIYから、愛車DJデミオに関するものをご紹介。


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 1つ目はダッシュボードの防振防音対策。つーても、これは夏休み前に終わってましたが。

 DJデミオのインテリアはなかなか質感(妙な言葉ですな)が高くてよろしいのですけど、ダッシュボードからカタカタと異音が出やすいという弱点があります。これは多くのオーナーが指摘しています。

 これまでは長さ10cmくらいのゴム板を加工したものでダンプしていましたが、もうちょっと徹底しようと思い、ホームセンターでゴムのパッキン(たぶん)を買ってきて押し込みました。効果は良好で、異音はほぼ抑え込まれています。押し込んだ直後は振動で戻されてくることがありましたが、時間の経過で落ち着いたようです。


 2つ目は最大の懸案だった、トノカバーの取付部の補強です。

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ssh1148 夏休み大型企画〜書斎ファイナル書架制作プロジェクト(3) [DIY記]

<2023>

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 組み立て終了の図。

 今回の書架は高さ1838mmx幅850mmx奥行き225mm。高さはサブロクを目一杯使うと自動的にこの寸法で、奥行きはA4のファイルに合わせてあります(最初の書架2台も下部の奥行きは225mm)。

 木取りの都合だけで考えると、幅の850mmは実に半端というか、もったいない寸法です。これが910mmだと端材はまったく発生しません。無理すれば910mm幅でも置けないことはないのですが、シミュレーションしたところ、やはり無理があるということで850mmに抑えました。

 そうは言っても、幅850mmはこれまで私が作った棚の中では最大です。CDラックも最初の書架も幅は600mmです。850mm幅になると、工房(またの名を物置)内での作業はにわかに厄介になりました。ちょっと動かすだけでも壁や天井や物品に当たりそうでヒヤヒヤします。今までの棚は写真の作業台(またの名を学習机)の上で仕上げを行いましたが、ちょっと今回は無理です。

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 ということで、工房(またの名を物置)内を何とか片付け、床にゴザを敷いて横倒しに置きます。この状態で研磨に入ります。

 研磨は電動サンダーで空研ぎヤスリ240番をかけます。樹脂や金属なら240番というのは目が荒いのですが、木工だと240番は仕上げ用です。

 空研ぎヤスリはD-164の塗り替えをしたときに初めて試してみて「これはいい!」と思いました。普通の紙ヤスリより3倍くらい高いのですが(つーても1枚50円くらい)、削る力も保ちもお値段以上。感覚的には5倍くらいいいです。今回の研磨も空研ぎヤスリを交換することなく1枚で完了しました。


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ssh1147 夏休み大型企画〜書斎ファイナル書架制作プロジェクト(2) [DIY記]

<2023>

 10年以上グズグズしていた書斎オーディオ右側の書架設置。ようやく重い腰を上げて設計を完成し、パワーコメリで板材をカットしてもらい、準備完了。

 さあいよいよ、10年来の宿題を片付けるぞ、と身も心も引き締まったその日、私はにわかに体調がおかしくなります。あとはssh1145の通り。私は裁断された板材を眺めながら数日間発熱倦怠感喉の痛み頭痛に苛まれながらゴロゴロと過ごすことになりました。眺めながらというのは冗談ではなく、カットした板材は当初は置くところがなくて、私の寝室に置いてあったのです。

 今にして思えば、罹患前に板材の購入とカットをやっておいたのは不幸中の幸いでした。やる前に罹患してたら身も心も参ってしまってプロジェクトそのものがパアになっていたかも知れません。


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 まずは天板の加工。1820mmx100mmほどの長い板材から、850mmx200mmの天板を作ります。要はほぼ真っ二つに切って貼り合わせるのですけど。接合はボンドを塗ってハタガネで締め付けるだけ。接着剤だけで大丈夫かという感じもしますが、大丈夫です。11年前に初めて書架を作った時も、一部の板材は木口をボンドで接着しただけでしたが、今でもしっかりくっついてます。

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 お次は溝切り。組み立て前の加工はこれが一番重要な作業です。ここはトリマーの出番。

 今回の書架は整理棚と同じく、側板よりも棚板が出っ張った構造になっています。これは別に奇をてらったわけでもデザインを優先したわけでもありません。1820mmx910mmの通称サブロクの板から必要な部材を無駄なく切り出すのはまさにパズルです。棚板も側板も奥行きを確保すると、どうしても板取がうまくいかないというケースがありまして。整理棚を作ったとき、側板の奥行きをケチってやると板取がうまくいくという猿知恵が湧いて、それでうまいこと片付いたんですね。今回も設計段階から同様の問題があったので、整理棚と同様の形で対応することにしました。

 トリマーは強力切削工具で、その威力には毎度感激するのですけど、音とオガクズがすごいんですよね。音の方は田んぼの中の一軒家ゆえ苦情は来ませんが、あっと言う間に工房(またの名を物置)がオガクズだらけになります。定期的に日曜大工をやったらカブトムシの幼虫が飼育できるかも知れません。


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ssh1146 夏休み大型企画〜書斎ファイナル書架制作プロジェクト(1) [DIY記]

<2023>

 COVID19に感染したおかげで、貴重な夏季休業期間を1週間近くフイにしてしまいました。

 悔しいですね。この期間を利用していろいろやろうと計画していたのに。

 とは言え、shiraは転んでもただでは起きません。これだけは絶対にやろうと決めていた企画をキッチリやりきりました。

 長年積み残しになっていた書斎の書架作成です。構想12年、設計5年、制作2週間。


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 書斎に自作の書架を設置したのは2011年。書架自作はずーっとやろうと思っていたのですが、なかなか踏ん切りがつかず、間に合わせでスチール本棚を使っていました。ところが震度5強の地震でぶっ倒れ、意を決せざるを得なくなり、ラジアタパイン集成材2枚で1800mmx600mmの書架を2台まとめて制作しました。これは会心作でして、私は大いに満足しました。

 で、そのときからすでに、書架のすべての棚を自作品に置き換えることは構想していました。オーディオシステム左側の壁は最初から書架スペースとして設計されていて、窓もコンセントもありません。こちらは少しずつ自作が進み、9年前に整理棚を設置して壁全体の整備が一通り終わりました。

 で、残ったのが右側。ここは長らく、借家住まいのころから使っているスチールのメッシュラックを置いていました。

 なぜグズグズと今日までメッシュラックを使い続けていたのか。最大の理由は、構想がなかなかまとまらなかったからです。オーディオと干渉するのを避けるには、あまり奥行きの深いものは置けません。また、手前にはデスクトップオーディオのレシーバーとデッキがあり、さらに机もあります。棚をおく場所としてはかなり不自由です。


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ssh1143 INAXトイレの漏水修理 [DIY記]

<2023>

 自宅2階トイレの水漏れを修理しましたので、そのご報告。


 我が家はまもなく築20年。家そのものはシャンとしてますが、新築時に取り付けた設備類は寄る年波でくたびれております。ここ5年で食洗機と1階トイレを取り替えました。高かったっす。

 1階のトイレの不調は微弱な水漏れから始まりました。ジャバジャバ漏れてるわけでもないので大したことなかろうとタカをくくってたのですけど、甘かった。漏水はシャワー部分からで、ここはパッキン交換等で対応できないものでした(古い機種なので)。直すには丸ごと取り替えるか、最低でもシャワー便座一体型のタンク部分を取り替えねばいかんということで、結局丸ごととっかえリフォームになりました。(ウオッシュレットというのはTOTOの商標でして、一般名称はシャワートイレなんだそうです)

 一方の2階トイレは、1階に比べ使われることが少なく、トラブルなく来てました。とは言え、1階がああいう臨終を迎えたので、いずれ2階もそうなるだろうと覚悟はしておりました。


 さて、その2階トイレが、昨年半ばから調子が悪くなりました。流したあとも水がチョロチョロと止まらずにいる。ああいよいよ来たか、どうにもならなくなったらリフォームだなと思いました。この頃は仕事はけっこう大変だったということもあり、チェックすることもなく放置していました。

 で、今月ようやく、一応ちゃんと見てみるかと思い、タンク内や便器をチェックしてみました。

 すると、1階トイレが臨終したときと、だいぶ様子が違うのですね。

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 水が止まらないのは、シャワー部ではなく、タンクに水を入れる部分でした。ボールタップという名前のバルブなんですけど。本来なら水を流すとバルブが開いて水が入り、タンクに水がたまると水が止まるのですが、タンクに水がたまってるのにいつまでも水がチョロチョロと入ってました。

 だったら、ここのパッキンを新品に替えれば直りそう。ということでDIYの時間になりました。

 しかし、このDIYは、予想以上のLong and winding roadでありました。

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ssh1140 D-164レイアウト変更 [DIY記]

<2023>

 D-164のチューニングをさらに進めた結果、大幅なレイアウト変更に至りました。本日はそのご報告。

 D-164は私が本格的に制作した最初のスピーカー。25歳のころに制作し、日々いい音を鳴らしてくれました。5年ほどしてD-101Sスーパースワンを作り、第一線を退きます。その後長らく実家でホコリを被っていましたが6年ほど前に救出。塗装をやり直し、フォステクスFE166Enを取り付け、上記写真のような形で書斎に設置し再稼働させました。

 が、肝心の音は、予想してたのとはちょっと、いや、かなり違ってました。かつて実家で使っていたころは、少々大味ながら豪快な鳴りっぷりで、特に低域の再生能力はホレボレしました。こいつのおかげでパイプオルガンのCDを何枚も買ったくらいです。

 一方、書斎に設置したD-164からは、あの地鳴りのような低音が出てこない。むしろD-101Sの方が低音が良く出てる。中音域もクセがあり、悪い時はトランジスタラジオみたいな安っぽい印象の音を出しました。

 そこからは試行錯誤の連続。sshでもD-164チューンアップの記事が何度もアップされているように、

 ・脚を切り詰めて高さをおとす。

 ・DVD用のディスプレイを移動させる。

 ・開口部の前に板材を取り付けて低音を下部に向かわせる。

 ・オーディオラックを前方に移動し開口部周辺のスペースを広げる。

てなことをやってきました。

 で、結果としては、どれもまあやればやっただけという程度。抜本的な改善には至りませんでした。


 以前も書いたのですけど、CD-80でCDを聞いている分にはD-164の音はそんなに悪くありません。D-101Sの方がいい音ですけど、低音がかなりたっぷり出るので、D-164の方がいいかなと思うこともあるくらいでした。

 それが、DVDを再生すると、両者に明確な差がつく。D-101SからD-164に切り替えると、低音がまったく弱く、本当にトランジスタラジオみたいな印象です。


 上のツイートにあるように、D-164は本来なら床に直に置くべきフロア型です。さらに開口部は外向きの方がいい。

 しかし、高さ900mm幅600mm奥行き180mmの巨大な雑誌みたいなD-164を書斎に置くには、オーディオラックとD-101Sの後ろに置くしかない。で、そこは床の直置きは不可能。ユニットが低すぎてラックに隠れてしまうし、背面の壁にはコンセントがあります。どうしても床から300mmくらいは持ち上げないと置けません。

 で、床から持ち上げると、背面の窓と窓枠に干渉します。窓が狭くなるのはガマンするにしても、窓枠は壁より20mmほど出っ張っていて、D-164を壁にぴったり押し付けることができなくなります。

 そういう制約だらけの状況なので、開口部を向き合わせて窓を挟むような形で置く以外に方法は見当たりませんでした。これまでは基本同じレイアウトのままいろいろいじくってきたわけです。

 ただ、開口部を外に向けたいという気持ちはずーーーーーーっと持ってはいました。いましたけど、考えるたびに「やっぱムリだな」という結論に達する。そんなことを数十回はしたと思います。



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ssh1139 パイオニアPL-30LIIのトラブルシューティング [DIY記]

<2023>

 メインシステムのレコードプレーヤー、パイオニアPL-30LIIにトラブルが発生しました。

 本日はそのトラブルシューティングのご報告。


 PL-30LIIは私のメインシステム中で唯一の譲り受け品です。もうずいぶん前、20年以上前ですけど、嫁サンの従妹さんの家に遊びに行った際にホコリを被っているのを発見しました。オーナーは従妹さんの夫君でして、聞けばもう使わないので捨てるつもりだとのこと。こんないいコンポをもったいないと、その場で譲ってもらいました。さすがにタダでは申し訳ないので、お小遣い程度のお礼を払いました。

 取扱説明書もカートリッジもない状態でしたが、通電するとちゃんと動きました。それまで使っていたテクニクスSL-Q3を当時の同僚さんにお譲りし、選手交代となります。

 いざ使おうとするといろいろと不具合がありました。特に困ったのはアーム周りで、角度は前下がりだし、リフターも効かない。しかしあれこれいじくっているうち、アームもリフターもちゃんと高さが調整できるようになっていることに気づき、適当に調整して無事使えるようになりました。当時はインターネットもまだ普及してなかったので、調整はまったくの手探りです。

 カートリッジはオーディオテクニカAT-F3。MC型のカートリッジとしては手頃な価格のハイCP品です。現在でも生産されているようです。しっかりした作りのプレーヤーと組み合わされてなかなかの音を出してくれました。

*訂正:AT-F3は生産終了しています。


 さて、時は流れて2023年、気まぐれで久しぶりにレコードをかけようとしたところ、針が降りません。


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ssh1138 パレットのリアカメラ移植 [DIY記]

<2023>

 嫁サンのクルマ、スズキ・パレットに以前取り付けたドライブレコーダーのリアカメラをリアハッチ外側に移植しました。

 パレットのドライブレコーダーはずいぶん前に取り付けました。アマゾンで見つけたアネロというブランドで、信頼の中国製です。リアカメラ付きで5000円はお買い得でした。モノは悪くなかったのですけど、取付金具だけはまったくダメ。吸盤は弱くてすぐ落ちるし、可動部を締めるプラスチックのナットも簡単に欠けてしまいました。やむなくDIYで加工して、両面テープでガラスに取り付けました。リアカメラはリアガラス付近に適当に取り付けました。配線には赤いコードが付いてましたが、まったく気にも掛けてませんでした。

 2年ほどして、この赤いコードに通電すると、ドライブレコーダーのディスプレイがバックビューモニターに切り替わることをネットで知ります。試しにバックランプのプラス線につないでみたら(これ結構な大仕事でした)、おお!確かにバックビューモニターになるじゃないですか。


 しかしカメラを室外に出すのはしばし躊躇しておりました。理由は

 1. カメラを外部に設置する作業が考えるだけで憂鬱。配線を外に通さなきゃならないし、防水の問題もある。ヘタするとドリルで鉄板に穴をあけなきゃならない。怖い。

 2. バックビューモニターのカメラはうんと下向きに取り付けるもので、後方録画が不十分になる心配がある。

 3. オーナー様(嫁サン)からバックビューモニターの強い要求がない。


 気が変わったのは、義父のクルマにドライブレコーダーを取り付けたからです。依頼を受け、アネロの新型を発注。前々からバックビューモニターが欲しいという話も聞いてたので、セダンのトランクリッドにリアカメラを取り付けました。初めての経験ゆえおっかなびっくりの手探りではあったのですけど、案ずるより産むが易し。やってみたら思ったほど困難な作業ではありませんでした。最も心配していた配線も、適当な穴がありました。ここ10年くらいのクルマは純正のバックビューモニターを取り付けるためにそういう作りになっているみたいです。(義父のクルマということで写真も記事もアップしません)


 ということで、本丸のパレットに取り掛かります。

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ssh1137 DJデミオ異音対策まとめ [DIY記]

<2023>


 DJデミオの室内異音対策がこの年末年始にひと段落しましたのでご報告。


 わがDJデミオXD Lパッケージは、一昨年に5年4万km落ちで購入しました。新車と見紛うほどピカピカに磨かれた内外装・スカイアクティブD 1.5の強大トルク・静かで快適な室内ということで、日々ゴキゲンでありました。

 が、そうはいっても、そこは中古車。まもなく室内から異音が聞こえるようになりました。


 異音対策は、リクツとしては至って単純。原因となる部分を特定し、ネジを締め直したり、緩衝材をはめ込んだり、部品を交換したり、潤滑剤を塗ってやったりするだけです。

 ところが「原因となる部分の特定」がかなり面倒。単純なケースだと、走行中に異音のするあたりを手で押さえてやると止むんで、そこを対策すればいいんですけど、そういう素直な異音って少ないんです。多くの異音は気まぐれで、ある日は気になるのに別の日は全然聞こえないなんてこともある。ディーラーに持ち込んだらその日に限って全然再現しなかったなんてこともザラです。


 たかが異音と言うなかれ。異音は路面の凸凹や旋回中などでクルマに力が加わったときに発生しますんで、異音が出るとクルマの剛性感がものすごく低くなります。異音のないクルマは走りがビシッと感じられます。


 さてDJデミオ。気になっていたのは以下の3つ。

 1. ダッシュボードのガタガタ音

 2. 運転席足元からの金属質のシャリシャリ音

 3. Bピラー付近からのチリチリ音


 ダッシュボードは異音を発生しやすい場所です。そもそもが巨大なプラスチック部品ですから、共振しやすいし、ボディへの取り付けもなんかの拍子に隙間ができる可能性があります。加えていろんな部品が取り付けられてるので、その接合部もガタが出る可能性があります。

 DJデミオはダッシュボードからのガタガタ音がわりと出やすいみたいで、ネット上でも同様の報告がけっこう見つかります。取り付けボルトを増し締めすると良くなるようですけど、一部のボルトはボンネット内にあって、かなりバラさないと締められないとのこと。

 安くてラクなのは、ダッシュボードとボディの隙間(ウインドスクリーン下部)に緩衝材を押し込んでダンプしてやること。そういうグッズも売ってます。私もそれを考えたのですが、2000円ほどするというので、まずは手元の厚さ10mmほどのゴム板を切って押し込んでみました。効果は十分で、ガタガタ音はピタリと止まりました。

 ただ、形状がイマイチで、しばらくすると押し出されてしまいました。そこで木工ヤスリで加工修正して押し込むを何度か繰り返しました。結果、まずまずの状態になっています。



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ssh1128 夏休み超大型企画〜SONY BRAVIAのDIY修理 [DIY記]

<2022>

 今回は、shira史上最大サイズ・最大重量・最大規模・最重要機器の、最高難度にして最低予算のDIY修理のご報告です。


 8月某日、12年モノの液晶TV、SONY BRAVIAがピタリと作動しなくなりました。

 次男によると、スイッチオン直後にSONYマークが出て起動しようとするものの、すぐ消えて、パイロットランプが赤く6回点滅する。何度やっても、その繰り返し。

 4Kの新しいTVを買おうとはしゃぐ長女に「修理するに決まっとるだろ」と言った私、さっそくサービスセンターに電話します。

 待たされること約3分。先方のお返事は、ランプ6回点滅はバックライト不良のときに出るものだが、古い機種ゆえすでに修理対応期間は終了しているとのこと。つまりメーカー修理不能。再びはしゃぐ長女。


 一方、私と次男は、別の理由でウキウキします。修理不能で買い替え必至となれば、どんなにいじっても怒られないぞ、と。

 リビングには長女が学生時代に使っていたアクオスをとりあえず設置。ブラビアは私と次男の手で座敷に運ばれ、開腹されます。


 DIY修理のイロハのイはお掃除です。内部のホコリや湿気が悪さをしてることはよくありますし、そもそも汚いよりもきれいな方がいいに決まってます。
 豚児が小さかったころVHSビデオデッキが動かなくなったことがありましたが、開腹したら開口部から放り込まれた玩具類がいっぱい出てきて、おまけに回転ヘッドはベタベタでした。ジュースをこぼしたビデオカセットをそのままデッキに放り込んだんでしょう。この時はガラクタを取り除いてヘッド周りを水やアルコールで徹底的にクリーニングしたら直りました。
 ということで、エアダスターでホコリを吹っ飛ばし、掃除機で吸い出し、エレクトロクリーナーをぶっかけて洗浄します。が、世の中そんなに甘くはなかったです。
<2022.8.21.追記>
 ブラビア内部は全体としてはわりときれいでした。ホコリはスピーカーのある下部に固まっていて、基板に目立った汚れはなかったです。
 DIY好きにとってネット社会は誇張抜きに天国です。かつてなら入手不能だった情報が自宅にいながらにして手に入ります。ちょっと英語が読めれば、回路図でもサービスマニュアルでもOK。私のTC-K222ESGも英語のサービスマニュアルをダウンロードして修理しています。
 またありがたいことに、DIY好きの人は、自分のDIYをブログやホームページで公開してくれるんですね。だから、徹底的にググれば、運良く欲しい情報にヒットすることがあります。ほとんど宝探しのようなものですが、宝探しは嫌いじゃないです。

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