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ssh1135 追悼 ssh校長先生(5) [校長室だより]

<2022>


 在りし日の校長先生を偲ぶ画像集、その3です。


 校長先生は大変に臆病な方でした。高所も風呂も動物病院も苦手でしたし、見知らぬ人や動物はさらに苦手でした。散歩中に人やイヌが通りかかるとえらい剣幕で吠えました。一度ネコと鉢合わせたことがあるのですけど、校長先生がビビって逃げ出しました。


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ssh1134 追悼 ssh校長先生(4) [校長室だより]

<2022>


 ssh1133の続きです。


 校長先生もsshにお迎えした当初は自分のベッドでいい子で寝てたんですけど、すぐに淋しがるようになりました。とはいえ家族の寝室は2階で、寝る時だけ先生を2階に持ち上げるのも手間でして、結局私が1階で先生の夜のお供をすることになりました。たまに上の写真のようになって困りました。
 校長先生の防衛モードのことを家族は「お宝」と呼んでました。これは実に妙な状態でして、なにかを抱いてテーブルの下なんかに潜って怒気を発する。取ろうとすると本当にえらい剣幕で吠えて噛みつきました。別にマスクやパンツに思い入れがあるわけじゃなくて、普段は全然気にしてないのですけど、まあ不思議でした。


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ssh1133 追悼 ssh校長先生(3) [校長室だより]

<2022>


 本日は在りし日の校長先生を写真で振り返らせていただきます。

 ペットを飼うことに難色を示してた私が折れて、校長先生をお迎えしたのは15年ほど前のこと。
 新型コロナウイルス蔓延以降、ペット市場がえらく相場が上がって、子犬も子猫も20~30万円くらいするのが珍しくありません。が、校長先生をお迎えした頃の相場は10万円前後でした。先生を見初めたのは当時小1の長女。彼女は茶色のミニチュアダックスが大好きだったんです。先生が亡くなったとき、改めてそれを口にして、私も嫁サンもへえと思いました。先生はお店では少々成長していたため、かなりお値段はマケてもらえました。


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ssh1132 追悼 ssh校長先生(2) ペットを最期まで面倒見るということ [校長室だより]

<2022>


 去る10月17日に逝去したssh校長先生について、もう少し記事を書かせていただきます。

 今回のテーマは、ペットを最期まで面倒見るのは予想とは異なる大変さがあったというお話です。


 私の母はイヌが好きでした。小6のとき、母が出先で野良イヌを保護しまして、そのまま我が家のペットになりました。もちろん雑種で、昭和40年代の常識で庭に鎖でつないで飼われました。エサも当時の常識で人間の残飯でした。味噌汁をぶっかけたご飯は健康には悪かったんでしょうけど、今どきの健康食しか知らないイヌが食べたら瞳孔が開くほど美味でしょう。

 数年後、伯父伯母一家が引っ越すことになり、それまで飼っていたイヌが飼えなくなりました。やむなく母が引き取り、我が家は2匹のイヌが裏と表の庭にいる状態になりました。

 その2匹は、雑な扱いを受けてた割には長生きで、死んだのは私が大学に行ってる間でした。母によると、どちらも最後はエサを受け付けなくなって衰弱して死んだということです。


 さて、ssh校長先生ですが、やはり最初に起きたのは食欲の減退でした。エサを用意しても無反応、鼻先に近づけてもプイってな感じでした。嫁サンや娘が(たまに私)が手を変え品を変え、なだめてすかして、ようやくちょっとずつ口にしました。食事が終わるのに下手すると1時間もかかる。これを毎日やってたわけですから、まあ介護みたいなもんです。



 

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ssh1130 追悼 ssh校長先生(1) [校長室だより]

<2022>

 ssh1129でお伝えしましたように、校長先生が10月17日に他界いたしました。

 最期は娘と嫁サンに看取られながら、文字通り息を引き取りました。2人は大声で先生の名前を叫びましたが、先生が息をすることはありませんでした。


DSCN3610.jpg


 校長先生は2005年12月生まれ。(注:学校案内に長らく2006年とありましたが誤りでした)享年16歳。12~15歳くらいが寿命と言われる小型犬としては長生きでした。

 この数年、寄る年波という感じの衰えはありましたが、体調はそれほど悪くなく元気でした。

 様子がおかしくなったのはほんの2ヶ月ほど前。急に食が細くなりました。

 生前の校長先生はなかなかグルメでして、若い頃から、口に合わないものは食べないところがありました。ですんで、私と家族も、なんか最近好き嫌いが激しくなったなくらいに考えてました。実際、ものによっては食べてましたんで。

 ところがそのうち、何を出してもまったく食べなくなりました。

 実は校長先生、歯肉炎を持ってまして、硬いものが苦手でした。歯肉炎が悪化したのかなと最初は思いました。

 動物病院で詳しく調べてもらったところ、歯肉炎もさることながら、腎臓の機能がすっかり低下していると言われました。

 詳しい方ならご存知でしょうけど、腎機能は回復しません。人間だと透析という手があるのですけど、イヌには透析はできません。やれるのは点滴のみ。

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ssh1129 おしらせ [校長室だより]

<2022>

 いつもssh-スーパー小論文ハイスクールVer.2.0をご訪問いただきありがとうございます。


 ssh校長先生、2022年10月17日に永眠いたしました。

 生前は大変お世話になりありがとうございました。


 *写真はご存命中、2019年の校長先生です。

DSCN3221 (1).jpg

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ssh1096 校長室だより(3) [校長室だより]

<2020>


 みなさまお久しぶりです。

 新型コロナウイルス(COVID19)の流行でまったく経験したことのないような数ヶ月となりました。

 勤務校も3月から5月まで一斉休校→春休み→再開→一斉休校→分散登校→短縮授業てな感じでです。

 状況があまりにあんまりだったためまとまった記事を書くファイトがわかず、国や社会へのあれこれをツイートばかりしているうちに3ヶ月もsshの更新をサボってしまいました。


 本日はとりあえず校長先生の安否情報を。DSCN4326.jpg


 校長先生も13歳となり、寄る年波という感じです。人間で言うと65歳くらいで、ぼちぼち定年というところですけど、sshは象徴校長制でありますので定年制はございません。ええ、決して違法な定年延長をしているわけではありません。校長先生、賭け事もしませんし。

 先生の体調は良好なんですけど、目と口(歯)に少々持病がありまして、ときどきお医者さんのお世話になっています。先月は食事があまり取れなくて一晩入院して点滴してもらいました。

 イヌの寿命は12〜18歳と言われてます。先生も余生とか老後とか晩年とかいう時期に入っております。私としてはこれからも長く元気でいて欲しいところであります。医療費はかかりますが、ま、しゃーないですね。


ssh1083 校長室だより(2) [校長室だより]

<2019>


 校外巡視中の校長先生です。

 校長先生はsshの象徴でありsshに関する権能は有しておりませんが、校外巡視は校長先生の大切なお仕事であります。象徴には象徴の務めがあるのであります。


DSCN3192.jpg


 校長先生の校外指導のお供をするのは、私にとってもメリット大です。先生はあまり遠出を好まれないので家の庭とその周辺をウロウロすることが多く、おかげで家の外のあれこれを日々チェックできます。先日給湯器の配管からの水漏れを発見したのも校長先生のお供をしている最中でした。さすがsshの象徴であります。


 数年前まではヘルニアを患ったり目を痛めたり食欲が落ちたりした時期もあった校長先生ですが、ここ2年ほどは実に元気です。食欲は旺盛だし、腰もまるっきり快調です。すでに還暦(12歳)を回った校長先生ですが、まだまだ活躍されることと思います。


ssh1080 校長室だより(1) [校長室だより]

<2019>


DSCN3065.jpg


 今年の冬は本当に穏やかですね。亜寒帯の当地でこれまでただの一度も雪かきをしておりません。腰の調子の良くない私としては実にありがたいことであります。

 休日の穏やかな天気に誘われ、校長先生をお散歩させてまいりました。寄る年波(当年取って13歳)であまり遠くまで散歩をしたがらない校長先生ですが、本日はどういうわけか絶好調でいつになく長時間長距離の散歩となりました。

 写真は大散歩ですっかりお疲れで息子の敷きっぱなしの布団の折れ目にもぐってホットドッグのソーセージのようになっている校長先生です。このあと熟睡しておりました。


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