LHR59 さらば行列のできる進路指導室の立役者 [ご挨拶&エッセイ]
<2012>
3月は人事異動のシーズンです。
私は異動対象外でして、来年度も今の学校であります。
しかし。
「行列のできる進路指導室」の立役者である主任とサブのお二人が異動となってしまいました。
主任の先生は、私がいた学年団の学年主任でもありました。本当に生徒に対して暖かい眼差しと熱いハートで迫る素晴らしい先生です。
私が自暴自棄になりかけた時、常に支えてくれました。
主任先生は数学科ですが、授業の判りやすさは生徒にも定評がありました。
実は先生はなかなかハンサムなのですよ。私が担任していた全日制英語科は40名中30名が女子というクラスでしたが、生徒には「◯◯先生、カッコいい~!」と人気でした。ただ、ものすごいテレ屋さんなので、ちょっと困っていたようですけど。
一方、サブの先生ですが、こちらは4D Theaterで登場した才色兼備の女性教諭M先生その人であります。
M先生はお隣の県との交流人事システムで2年間の約束でやってきた方です。某名門女子大で博士課程まで修めた方です。
彼女は数学の先生だからリケジョ(理系女子)なのに、文系方面にもすごくセンスがあって、面接や小論文の指導はすごく上手でした。そういえば、3年生の英語のテスト監督をすると、リスニングテストをいっしょに解答して、しかも全部満点でした。
行列のできる進路指導室は、このお二人があって始めてスタートできました。
昨日は、そのお二人と+私+現在進路指導室常駐の先生の4人で、ささやか(じゃないよなあ、あれ)な宴会をやりました。
場所は駅前のとある居酒屋。ここは2010年4月に新進路指導室がスタートしたとき、お二人+私の3人で飲み会をやったところです。ここは日本酒もビールも品揃えが豊富でいいんですよ。
席上、しきりと出たセリフは「楽しかったよねえ」。
うん、確かに楽しかったです。生徒もいっぱい来たし、それなりに結果も出ましたし。
楽しかったと言えるような仕事をできるチャンスなんて、そうあるもんじゃないです。ホント、私は恵まれてました。
いや、実に惜しいです。こんなにデキる先生といっしょに仕事のできる経験は、そう滅多にあるもんじゃないです。
まあ、でも、そういうデキる方だからこそ、いろんなところで活躍してもらわんといかんのですよね。
いや~それにしても、おいしい酒だったなあ。