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ssh1154 2024年度始めのご挨拶 [ご挨拶&エッセイ]

<2024>

 今年も新年度が始まりました。ということで新年度のご挨拶を。


 私shira、昨年度より再任用教諭という立場になっております。民間で言うところの再雇用ですね。ひとまず定年退職となり、新たな雇用形態となっています。

 つーても、やってることは変化ありません。再任用「教諭」の名前の通り、定年前の教諭と同じ仕事をしています。いただくものはだいぶ減りましたが、終身雇用の公務員ゆえ、定年間際がもっとも給与は高いんですから、まあ当然です。

 ただ、再任用の雇用期間は1年間ということになっていて、1年ごとに契約更新です。とはいえ、これも名目上でして、実際には1年契約の再任用教諭が3年間継続の仕事をフツーにやってます。健康面や素行面の大問題でもない限り、65歳までは働かせてもらえます。


 前置きが長くなりました。

 で、本年度ですが、引き続き昨年度と同じ農業高校に勤務しております。居心地のいい学校なので、継続勤務できるのはありがたいです。

 ただ、校務分掌は変わりました。


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ssh1153 ssh、MacBook Airを招聘す(2)〜なにをいまさらiPod [ご挨拶&エッセイ]

<2024>

 sshにMacBook Airがやってきて1週間ほど経ちました。

 データ移行に丸一昼夜というトホホな状況をなんとか乗り切りまして、音楽ファイルの整理に手をつけました。

 ところが。

 これがデータ移行を上回る困苦でありました。


 幾度となく書いておりますが、私はいまだにスマホを持っていません。それどころか、ケータイすら所有したことがない。

 私がMacパソコンと連携させてるのは、iPodだけです。

 iPodもすでに過去の遺物という感じですね。アップルも生産をやめちゃいました。


 実は私、iPodを3台使ってます。

 1台はTouchの初号機(8GB)で、これは15年前にiMacを買った時にキャンペーンでオマケにもらったものです。現在はデスクトップオーディオとBluetoothスピーカー(風呂やキッチンで鳴らす)のに使ってます。

 2台目はclassic。オーストラリア出張に合わせて購入しました。これがメイン機で、出かける時はこれを持ち歩きます。普段は寝室のラジカセ(パナソニックRX-DT77)に繋がってます。

 3台目はTouchの32GBモデル。DJデミオの車載専用としてゲオで中古を2000円くらいで買いました。こいつはもっぱらクルマの中です。


 アップルの音楽アプリ「iTuens」はなかなかいいアプリでしたけど、これまたアップデートされて、現在はMusicという何のヒネリもない名前のアプリに変わってます。


 このMusicに、iMac late2009に溜め込んだ160GB以上の音楽ファイルを移動させ、手持ちのiPodと同期できるようになれば、iMac→MacBookの引越しはひと段落、引越しソバが配れるレベルに落ち着きます。


 ということで、MacBookでMusicを立ち上げます。ファイルは全部ちゃんと入っていました。ひと安心です。

 次にiPodを繋ぎます。いきなりclassicでは荷が重かろうと、8GBTouchを繋ぎます。

 iTunesと違って、 MusicではiPodの同期はFinderが開いて対応します。同期を始めてみます。

 あら?あららら?あらららららららららら?

 なんと、1曲も同期しません。iPod本体のデータは全部消えています(iMacにデータがあるのでこれは問題ない)。

 classicでも試してみました。ダメです。まったく同じです。同期が終わるとファイルは空っぽです。


 これは一体?



 

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ssh1152 ssh、MacBook Airを招聘す(1)〜データ移行に四苦八苦 [ご挨拶&エッセイ]

<2024>

 みなさま、お久しぶりです。

 本日はPCの更新のご報告をさせていただきます。


 iMac(late 2009)の後継マシンを購入いたしました。実に15年ぶりの更新です。

 パソコンの賞味期限は2~5年くらいだそうですので、15年というのは、クルマで言えば旧車みたいなもんです。


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 もっとも、2009モデルのiMacでも、決定的に困ることはありませんでした。ハードは今でも快調です。

 Macのヘビーユーザーさんが割と頻繁に買い替えるのは、主に連携する機械、特にiPhoneとの連携のためらしいです。iPhoneがどんどんアップデートされるんで、パソコン側もすぐに古くなっちゃうと。

 まあ、iPhoneどころかガラケーすら一度も持ったことのない私には無関係ですが。むしろ相変わらずiPodを日々使ってる身には、15年前のマシンは好都合ですらありました。


 とは言え、さすがにOSもアプリケーションも寄る年並みで、だんだんと世の中から取り残されることが増えてきました。ここ数年、いろんなWebサイトにSafariが対応できなくなってきました。いい加減に更新せねばならんな、とグズグズ考えておりました。

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ssh1151 謹賀新年2024 [ご挨拶&エッセイ]

<2024>

 皆様、遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。


 と言いたいところですが、今年のお正月は、およそ正月気分にはなれませんでした。

 原因はもちろん、元旦の大地震と、2日の羽田空港での大事故。

 私の家族は正月に旅行するような文化がなく、自宅でのんびりします。なので正月のTVはよく観るのですけど、今年くらいTVばっかり見ていた正月はありません。ずーっとニュースを観ていました。

 今のところ、地震の被害は詳しくわかっていません。航空事故の方も、原因は調査中です。


 さて、私shiraの2023年は、いろんな不安があった割には、まずます平穏でした。


 不安の1つ目は、ゼニです。

 3月に定年を迎え、4月からは再任用教諭という立場になりました。

 公立学校教諭の給与は100%年功序列です。長く働くほど給与は増える。定年直前が一番給与は高いわけです。

 再任用教諭の給与は、初任者レベルです。

 退職金はもらいましたけど、その多くは住宅ローンの繰上返済に消えました。

 果たして生活していけるのか?

 まあ、なんとかなってます。


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ssh1150 shiraのColdplay初参戦記 [ご挨拶&エッセイ]

<2023>

 皆様、すっかりご無沙汰でした。

 本日は先日行われたColdplay来日公演のお話です。

 はい、21世紀最強のバンドという、いささか安っぽいキャッチコピーで宣伝されているイギリスのバンド、あのコールドプレイです。


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 経済大国日本とチヤホヤされた時代もすっかり遠い昔という感じですっかり落ち目の我が国ではありますが、海外アーティストにとってはまだまだ重要なマーケットです。アジアでのライブとなると、経済発展著しい中国韓国東南アジアの都市よりも東京が選ばれる現実があります。コールドプレイも東京ドームで2日間のライブを開催してくれました。チケット入手は難しいかなと思ったのですが、最初の抽選(S席)であっさり当選しました。


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 還暦過ぎのジジイゆえ、スタンド席でよかんべと思っていたのですけど、当たったのはアリーナ席。嬉しいことは嬉しいけど、アリーナってみなさん立ちん坊なんで、腰痛持ちのジジイにはつらいのですよね。実際、時々座って腰を休めてました。

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ssh1149 夏休み中型企画〜DJデミオ小DIYあれこれ [DIY記]

<2023>

 夏休み大型企画と称して書斎の書架を作ったことはすでにご報告しました。

 実は、大型企画以外にも、ちょこちょことDIYに励んでおりました。


 夏休みと言っても授業がないだけで、我々職員は部活指導やら事務仕事やら外部向けの行事やらで出勤しているわけですが、そうは言っても授業がない分だけ余裕はあります。

 その余裕を使って、ちょこちょことDIYに励んでいたわけです。


 本日は、そのちょこちょこDIYから、愛車DJデミオに関するものをご紹介。


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 1つ目はダッシュボードの防振防音対策。つーても、これは夏休み前に終わってましたが。

 DJデミオのインテリアはなかなか質感(妙な言葉ですな)が高くてよろしいのですけど、ダッシュボードからカタカタと異音が出やすいという弱点があります。これは多くのオーナーが指摘しています。

 これまでは長さ10cmくらいのゴム板を加工したものでダンプしていましたが、もうちょっと徹底しようと思い、ホームセンターでゴムのパッキン(たぶん)を買ってきて押し込みました。効果は良好で、異音はほぼ抑え込まれています。押し込んだ直後は振動で戻されてくることがありましたが、時間の経過で落ち着いたようです。


 2つ目は最大の懸案だった、トノカバーの取付部の補強です。

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ssh1148 夏休み大型企画〜書斎ファイナル書架制作プロジェクト(3) [DIY記]

<2023>

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 組み立て終了の図。

 今回の書架は高さ1838mmx幅850mmx奥行き225mm。高さはサブロクを目一杯使うと自動的にこの寸法で、奥行きはA4のファイルに合わせてあります(最初の書架2台も下部の奥行きは225mm)。

 木取りの都合だけで考えると、幅の850mmは実に半端というか、もったいない寸法です。これが910mmだと端材はまったく発生しません。無理すれば910mm幅でも置けないことはないのですが、シミュレーションしたところ、やはり無理があるということで850mmに抑えました。

 そうは言っても、幅850mmはこれまで私が作った棚の中では最大です。CDラックも最初の書架も幅は600mmです。850mm幅になると、工房(またの名を物置)内での作業はにわかに厄介になりました。ちょっと動かすだけでも壁や天井や物品に当たりそうでヒヤヒヤします。今までの棚は写真の作業台(またの名を学習机)の上で仕上げを行いましたが、ちょっと今回は無理です。

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 ということで、工房(またの名を物置)内を何とか片付け、床にゴザを敷いて横倒しに置きます。この状態で研磨に入ります。

 研磨は電動サンダーで空研ぎヤスリ240番をかけます。樹脂や金属なら240番というのは目が荒いのですが、木工だと240番は仕上げ用です。

 空研ぎヤスリはD-164の塗り替えをしたときに初めて試してみて「これはいい!」と思いました。普通の紙ヤスリより3倍くらい高いのですが(つーても1枚50円くらい)、削る力も保ちもお値段以上。感覚的には5倍くらいいいです。今回の研磨も空研ぎヤスリを交換することなく1枚で完了しました。


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ssh1147 夏休み大型企画〜書斎ファイナル書架制作プロジェクト(2) [DIY記]

<2023>

 10年以上グズグズしていた書斎オーディオ右側の書架設置。ようやく重い腰を上げて設計を完成し、パワーコメリで板材をカットしてもらい、準備完了。

 さあいよいよ、10年来の宿題を片付けるぞ、と身も心も引き締まったその日、私はにわかに体調がおかしくなります。あとはssh1145の通り。私は裁断された板材を眺めながら数日間発熱倦怠感喉の痛み頭痛に苛まれながらゴロゴロと過ごすことになりました。眺めながらというのは冗談ではなく、カットした板材は当初は置くところがなくて、私の寝室に置いてあったのです。

 今にして思えば、罹患前に板材の購入とカットをやっておいたのは不幸中の幸いでした。やる前に罹患してたら身も心も参ってしまってプロジェクトそのものがパアになっていたかも知れません。


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 まずは天板の加工。1820mmx100mmほどの長い板材から、850mmx200mmの天板を作ります。要はほぼ真っ二つに切って貼り合わせるのですけど。接合はボンドを塗ってハタガネで締め付けるだけ。接着剤だけで大丈夫かという感じもしますが、大丈夫です。11年前に初めて書架を作った時も、一部の板材は木口をボンドで接着しただけでしたが、今でもしっかりくっついてます。

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 お次は溝切り。組み立て前の加工はこれが一番重要な作業です。ここはトリマーの出番。

 今回の書架は整理棚と同じく、側板よりも棚板が出っ張った構造になっています。これは別に奇をてらったわけでもデザインを優先したわけでもありません。1820mmx910mmの通称サブロクの板から必要な部材を無駄なく切り出すのはまさにパズルです。棚板も側板も奥行きを確保すると、どうしても板取がうまくいかないというケースがありまして。整理棚を作ったとき、側板の奥行きをケチってやると板取がうまくいくという猿知恵が湧いて、それでうまいこと片付いたんですね。今回も設計段階から同様の問題があったので、整理棚と同様の形で対応することにしました。

 トリマーは強力切削工具で、その威力には毎度感激するのですけど、音とオガクズがすごいんですよね。音の方は田んぼの中の一軒家ゆえ苦情は来ませんが、あっと言う間に工房(またの名を物置)がオガクズだらけになります。定期的に日曜大工をやったらカブトムシの幼虫が飼育できるかも知れません。


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ssh1146 夏休み大型企画〜書斎ファイナル書架制作プロジェクト(1) [DIY記]

<2023>

 COVID19に感染したおかげで、貴重な夏季休業期間を1週間近くフイにしてしまいました。

 悔しいですね。この期間を利用していろいろやろうと計画していたのに。

 とは言え、shiraは転んでもただでは起きません。これだけは絶対にやろうと決めていた企画をキッチリやりきりました。

 長年積み残しになっていた書斎の書架作成です。構想12年、設計5年、制作2週間。


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 書斎に自作の書架を設置したのは2011年。書架自作はずーっとやろうと思っていたのですが、なかなか踏ん切りがつかず、間に合わせでスチール本棚を使っていました。ところが震度5強の地震でぶっ倒れ、意を決せざるを得なくなり、ラジアタパイン集成材2枚で1800mmx600mmの書架を2台まとめて制作しました。これは会心作でして、私は大いに満足しました。

 で、そのときからすでに、書架のすべての棚を自作品に置き換えることは構想していました。オーディオシステム左側の壁は最初から書架スペースとして設計されていて、窓もコンセントもありません。こちらは少しずつ自作が進み、9年前に整理棚を設置して壁全体の整備が一通り終わりました。

 で、残ったのが右側。ここは長らく、借家住まいのころから使っているスチールのメッシュラックを置いていました。

 なぜグズグズと今日までメッシュラックを使い続けていたのか。最大の理由は、構想がなかなかまとまらなかったからです。オーディオと干渉するのを避けるには、あまり奥行きの深いものは置けません。また、手前にはデスクトップオーディオのレシーバーとデッキがあり、さらに机もあります。棚をおく場所としてはかなり不自由です。


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ssh1145 shiraの新型コロナウイルス罹患記 [ご挨拶&エッセイ]

<2023>

 先日、新型コロナウイルスに罹患してしまいました。はい、あのCOVID19です。


 6月から7月くらいのマスメディアは「コロナ明け」みたいな物言いをいっぱいしていました。行動制限のない夏、マスクをしない人々、声出しのできるスタジアムやフェス、てな感じで。コロナ禍でじっと我慢してきた方々にとって5類指定は本当に嬉しかったことでしょう。

 とは言え、5類指定はあくまで人間の都合。ウイルスの知ったこっちゃありません。マスメディアがはしゃいでいる間も、感染は拡大していました。

 当地の高校は6月から7月にかけて文化祭を行うところが多いです。今年は昨年までのような制限が(行政的には)なくなりましたので、各校ともコロナ禍以前の大規模な文化祭を行いました。

 で、まあ、心配した通りと言いますか、予想通りと言いますか、あちこちの高校でクラスターが発生しました。

 勤務校の文化祭は10月ですけど、けっこうな数の生徒がクラスターを起こした文化祭に行っていました。で、やっぱり罹患しました。


 まあでも、何だかんだ言っても、7月まではコロナ感染は私にとって他人事だったんですよ。ワクチンも4回打ってるし、5類指定後もマスクは常にしていましたし、手洗いうがい消毒等々もこれまで同様にやっていました。自分が罹患するとは思ってなかったんですよ。偉そうなこと言っても、人間って結局甘いんですよね。


 異変を感じたのは8月3日。すでに学校は夏休みに入っていて、仕事は部活指導やデスクワークが中心で、普段に比べるとラクな状況でした。

 この日、朝起きたとき、喉にちょっとした違和感がありました。


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