SSブログ

ssh115 ヤンキー先生と民間人校長と矢ガモ(1) [三題噺]

<2007>

 いやあ、参議院選の立候補を受諾しちゃいましたねえ、義家弘介サン。
 某全国紙の投書欄には、この件をもって教育再生会議の中立性は信用できないという旨の投書が載ってました。与党の立候補要請を受諾するような人をメンバーに選んでたなんて、ハナっから出来レースじゃねえかっていうご指摘ですね。ま、そう言われても仕方ないわな。

 ところで、「ヤンキー先生」って、元ヤンキーの先生って意味ですよね。義家サンはもう現職の教員じゃないから、正確には「元ヤンキー先生」か。
 もしめでたく参議院選に当選したら、ヤンキー→先生→教育再生会議委員→参議院議員ってことで、長〜い肩書きになっちゃいますな。
 あ、議員サンも「センセー」って呼ばれるじゃん。
 じゃあ、当選したら、今度こそ正真正銘の「ヤンキーセンセー」だ。

 って、ふざけてる場合じゃない。
 
 今、仮に、どこぞの学校に元ヤンキーの先生がいたとしましょう。
 最初のうちは、物珍しさやら若さやらで「わが校のヤンキー先生」なんて呼ばれる可能性大です。
 しかし、その人がその後も(例えばタレントや議員なんぞに転身することもなく)10年とか20年とか、地道に現場勤めを続けたとしましょう。
 
 その人は、それでも「ヤンキー先生」って呼ばれるのでしょうか?
 話はここから「民間人校長」と「矢ガモ」へと発展します。以下次号。
 (なお、「矢ガモ」というのは、1990年代に話題になった、ボウガンの矢が刺さったまま都会をうろちょろしていたカモのことです。)

nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。