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ssh116 ヤンキー先生と民間人校長と矢ガモ(2) [三題噺]

<2007>

 若い人なら誰も知らない「矢ガモ」事件。
 90年代に東京で見つかって話題になった、ボウガン(ライフルみたいなカッコした強力な弓矢)の矢が刺さったまま都内をうろちょろしていたカモのことです。
 この少し前にカルガモブームってのがありました。カルガモの親子が車道をとっとこ一列縦隊で行進してるのが、連日テレビで流されてました。

 この矢ガモ、当たりどころが良かったと言うか半端だったと言うか、矢が刺さったままで結構ちゃんと活動していたらしいです。空は飛べなかったような記憶がありますが。
 
 一般的なテレビのコメントは、まあ以下のような(ありきたりの)もの。
 「残酷なことをする」
 「非常識だ」
 「動物愛護の精神に反する」
 「近頃頻発している猟奇的な事件にも通じるものがある」(今でも使えそうなコメントですな)

 で、この時ひとり、冴えたコメントをしていたのがビートたけし。
 「けどさあ、矢ガモって矢が刺さってるから矢ガモなんだよな。もし矢が刺さってなけりゃただのカモで、誰も注目も同情もしないじゃん。」

 話はここからさらに、主題たる「民間人校長」へと続きます。

 さて、ここで問題。
 ssh115&116の内容からして、私は「民間人校長」をどう論じるつもりでしょうか?

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