ssh246 総閲覧数200,000件のお礼 [ご挨拶&エッセイ]
<2009>
09年1月30日にsshの総閲覧数が20万件となりました。みなさま方のご訪問に大大大感謝です。
sshは9~3月にアクセスが多いサイトであります。
理由はもちろん、それが受験シーズンだからでしょうね。
大学入試戦線は9月の推薦AO出願に始まって、3月いっぱいまで続きます。
かつて面接・小論・志望理由書は推薦AO特有のものだったんですが、現在では一般入試でもかなり用いられています。
どこぞの新聞社が「お手軽入試」なんてコピーで大学入試を批判してますが、そんなもんでカタをつける受験生なんか、一部ですよ。
大半の受験生はヒイヒイ言いながら勉強して志望理由書書いて小論書いてベソかいて頑張ってます。
零細バーチャルハイスクールのsshが年度後半にけっこう繁盛しているのも、
受験生が必死だからですよ。
そういや、1月27日にものすげーアクセスがありました。
1日で1075件という信じがたいページビュー数。
こりゃまた一体?と思いまして、アクセス解析を詳しく見てみましたら(普段はあまり見ない)、午後2時台に7人で684件の閲覧をしてらっしゃる。一体、平日のこの時間帯に、どなたがどこからこのマシンガンのようなアクセスをしてくださったのか?想像力をかき立てられますなあ。今これ読んでたらごめんなさい。
さて、せっかく20万という区切りのいい数字ですので、お礼を兼ねまして、これまでナゾに包まれていた校長先生のプロフィールをご紹介しましょう。
校長先生、ご覧の通り茶色のミニチュアダックスフンドです。牝犬です。
犬種なるものについてはよく知らんのですが、ミニチュアダックスはサイズによって3種類に分類されとるそうで。校長先生の体長は約45cm。たぶん真ん中サイズでしょう。色といいサイズといい、最もポピュラーというか、珍しくもなんともないタイプ。
ミニチュアダックスそのものはペット市場では相変わらず人気が高いらしいんですが、校長先生のようなオーソドックスなベージュ色はすでに流行遅れらしく、薄いクリーム色や濃い黒っぽい毛のヤツが人気だとか。ペットショップに行きますと、確かにクリームや黒のダックスには高めのお値段がついてます。
校長先生は一昨年にとある量販店のペットコーナーからお迎えしたのですが、上記のような事情により、校長先生には人気色のダックスよりも30%くらい低いプライスタグがついておりました。で、さらにそこから10%ほど値引きしてもらって、sshにお迎えいたしました。
つまり校長先生、うんと勉強してもらってお迎えいたしました。
校長先生の生年月日は、2005年12月11日であります。当年とって3歳です。人間なら青年期ってところでしょうか。12月11日というと、いて座ってことになりますね。イヌに占星術があてはまるか知りませんが。ま、でも、おうし座ややぎ座じゃなくてよかった。イヌがやぎ座じゃカッコつきませんわ。
出生地は沖縄県。南国生まれです。
数カ月前の我が家の会話。
娘: ○○(校長先生の本名)がしゃべれたらいいのになー。
私: ○○って、どこの生まれだったっけ?
嫁サン: 沖縄。
私+息子×2: そりゃあ、ぜひしゃべって欲しいなあ。沖縄言葉で。
余計な話ですが、アメリカ出身のAETが言ってたんですが、彼らは星占いをChinese horoscopeと呼んでるそうです。だから彼も中国のものだと思っていたと。
校長先生の名付け親は、子どもたちであります。
彼らが当時夢中になっていたTVゲームのキャラクターにちなんだ名前だそうです。
え~ただし、先生の本名は非公開とさせていただきます。
校長先生に限らず、ダックスフンドは胴長短足であります。あれが人気の秘密なんでしょうね。癒し系とでも言えましょうか。それと、ダックスはわりと手のかからない品種らしいです。あまり病まないし、プードルみたいにマメに手入れしなくてもいいし、しつけもワリと楽らしい。ちっこいから家の中に置いておいてもあまりジャマにならない。エサ代もあんまりかからない。さながらトヨタのクルマかセイコーの腕時計のごとき、メンテナンスフリー性能の高さ。
しかし、そんなダックスにも泣きどころが。胴長短足ゆえ、背骨に負担がキツい。おかげで、椎間板ヘルニアになりやすいんです。4匹に1匹が発症するという獣医師もいるくらい、よくあるようです。
そのヘルニアになってしまったんですよ、校長先生。この1月のことでありました。
最初は発熱。ついでまったく歩けなくなってしまいました。獣医に見せたところ、即入院。
私はいたって薄情な人間なんで、先生の入院中も静かでいいやくらいのもんだったんですが、嫁サンはすっかりしょげてしまいまして。で、彼女の要望で、インターネットでダックスのヘルニアについて調べてみました。ところが、これがもう大変な逆効果。ヒットするサイトというサイトが、怖い話ばっかし。
まったく歩けなくなって補助具をしつらえたとか、1年間毎日リハビリしてようやくトイレが自分でできるようになったとか、重症だと手術になるが、小型犬は手術中に死ぬケースもあるとか。嫁サン、涙目になっちゃいました。
などと私と嫁サンがあれこれやっていたころ、入院中の校長先生が何をしていたかというと、ケージの中で静養しておりました。消炎剤など処方してもらい、減量も行いながら。
結局、10日ばかりの入院で校長先生は職務復帰となりますが、やっぱ病む前のようには行きません。この写真は職務復帰直後ですが、こういう格好は入院前はあまりしませんでしたね。
腰への負担を減らすべく、フローリングにカーペット敷いたりしましたが、歩き方はかなりヨッコラヨッコラです。どうヨッコラしてるかというと、右の前足と右の後ろ足が同時に出るんですな。ラクダと同じ足運び。イヌやネコは普通、右の前足と左の後ろ足というふうに、対角線の足を同時に出すものなんですが。我々が歩く時に右手と左足をシンクロさせるのと同様の動き。
まあでも、生活に支障がでるレベルではないんで、まずは一安心です。
ダックスを始めとするイヌのヘルニアはかなり多いようですが、治療法は諸説あって定番がないみたいです。
どのくらい諸説あるかというと、人間の腰痛の治療法と同じくらいに。
西洋医学あり東洋医学あり、クスリあり手術あり鍼灸あり。
校長先生の入院先には、私が腰痛治療でお世話になってるスーパーライザーなる赤外線治療器があったそうです。
腰痛治療には決定版が今もってないんでしょうな。
校長先生がヘルニアを患った要因の一つは、体重だったようです。食欲旺盛なんですよ、彼女は。
それと、家人や客人が食事以外にもいろいろとあげていたようでして、それもまずかったみたいです。人間の食い物は美味ですからね。入院中はきっちりとカロリーコントロールされたらしく、退院時はかなりスリムになってました。
私もヘルニア持ちです。飼い主に似るとは、よく言ったもんです。
ところで、近所のある獣医さん(校長先生の入院先ではない、別のとこ)なんですが、カルテだか受付カードだかに書く動物の名前をですね、飼い主の名字にモロにくっつけて書くんですよ。磯野タマとか、野原シロとか、そんな具合に。ペットは家族だって言う人もいますけど、こりゃやり過ぎじゃないっすかねえ?
私、ペットにべっだりってのがどーにも苦手なんです。特に、自分とこのペットを「ウチの子」っていう、あの言い回し。あれカンベンです。ペットはペットですよ。それ以上でもそれ以下でもないでしょ。
そういうわけで、手負いとはいえ、校長先生も何とか職場に復帰いたしました。
これからもsshをよろしくお願いいたします。
さて、30万件達成の暁には、何を紹介しようかな。
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