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ssh1063 社説の読み方〜伊方原発差止仮処分編 [社説の読み方]

 


<2017>

 愛媛県の四国電力伊方原発3号機の運転差し止め仮処分を広島高等裁判所が決定というニュース。市民と国・企業が争うとたいてい後者が勝つ、それも上級審に行くほど市民不利という我が国の司法のあまりよろしくない状況からすると珍しい判断です。

 日頃足並みが揃わない中央5紙が足並み揃えて社説展開してます。sshとしては待ってましたの展開。さっそく餌食、いやネタにさせていただきましょう。今回は交際判断を評価するものから批判するものの順番に行きます。まずは(予想通りの)朝日クン。

◆◆伊方差し止め 火山国への根源的問い

 火山列島の日本で原発を稼働することへの重い問いかけだ。

 愛媛県の四国電力伊方原発3号機の運転を差し止める仮処分決定を、広島高裁が出した。熊本県阿蘇山が巨大噴火を起こせば、火砕流が伊方原発に達する可能性が否定できない、との理由だ。

 周辺に火山がある原発は多く、影響は大きい。国の原子力規制委員会電力会社は決定を真摯(しんし)に受け止めるべきだ。

 新規制基準の内規である「火山影響評価ガイド」は、原発から160キロ以内に火山がある場合、火砕流などが及ぶ可能性が「十分小さい」と評価できなければ、原発の立地に適さないと定めている。

 また、巨大噴火の時期や規模の予測はできないというのが多くの火山学者の見方だが、これについては、規制委は予兆があるはずだとの立場をとり、電力会社に「合格」を与えてきた。

 広島高裁は、巨大噴火が起きることは否定できないとする火山学者らの見解を踏まえ、伊方原発から約130キロ離れた阿蘇山で9万年前と同規模の噴火が発生したら、原発が被災する可能性は「十分小さい」とはいえないと指摘。規制基準を満たしたとする規制委の判断を「不合理」だと結論づけた。

 火山ガイドに沿った厳正な審査が行われていない、という判断である。

 司法からの疑義は、今回が初めてではない。

 九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)をめぐる昨年4月の福岡高裁宮崎支部の決定は、巨大噴火の発生頻度は低く「無視し得るものと容認するのが社会通念」として運転差し止めを認めなかった。だが、ガイドが噴火を予測可能としていることは「不合理」と断じていた。

 火山リスクの審査のあり方の不備が、繰り返し指摘されている事実は重い。規制委は、火山学者の意見に耳を傾け、根底から練り直すべきだ。

 数万年単位の火山現象のリスク評価が難しいのは事実だ。決定は、社会は自然災害とどう向き合うべきか、という根源的な問いを投げかけたといえる。

 巨大な災厄をもたらす破局的噴火が起これば、日本列島の広範囲に壊滅的な被害が及ぶ。原発だけ論議してどれほど意味があるか、という見方もあろう。

 しかし福島第一原発の事故の教訓は、めったにないとして対策をとらなければ、取り返しのつかない被害を招くというものだった。再稼働を進める政府は教訓に立ち返り、火山国で原発が成り立つかも検討すべきだ。◆◆

 朝日クンは交際高裁判断をほぼ全面支持です。川内原発についての判断も差し止めを認めなかった部分ではなくガイドには予測はできないという意見部分に焦点を当てています。

 朝日クンの最大の論拠はフクイチ事故です。そんなことは滅多に起こらないということが実際に起きたではないかと。これは重たい、重たーい事実です。マグニチュード9を超える地震・数メートルの津波なんて滅多に起きるものではありませんが、起きる時は起きます。実際に起きました。

 朝日クンの社説は意見文としてしごくまっとうです。ただし新鮮味はない。この論点で意見を述べるなら、フクイチ事故の対策が天災を甘くみたことで後手に回ったことを掘り返すべきでしょう。そこいらへんが食い足りないので、評価は100点満点の70点。

 

 では2本目。これまた予想通り、毎日クン。

 

◆◆伊方原発差し止め命令 噴火リスクへの重い警告(毎日)


 原発の安全性への疑問が、司法界に広がっていることの証しだ。国や電力会社は重く受け止めるべきだ。


 昨年再稼働した四国電力伊方原発3号機(愛媛県)について、広島高裁が運転差し止めを命じる仮処分決定を出した。高裁では初となる。


 伊方原発から約130キロ西に阿蘇がある。四電は噴火で約15センチの火山灰が積もると想定したが、決定はこの想定を過少だと判断した。


 そのうえで、伊方原発を安全審査で合格させた原子力規制委員会の判断は不合理だと結論付けた。


 世界有数の火山国である日本は、原発と共存することができるのか。そんな根本的な問いかけが、司法からなされたと言えよう。


 東京電力福島第1原発事故を受けて定められた新規制基準に基づき、電力会社は、原発から160キロ圏の火山の影響調査を義務づけられた。原発の運用期間中に噴火が起きて、火砕流や溶岩流が到達する恐れがあると評価されれば、立地不適格で原発は稼働できない。


 阿蘇は約9万年前に巨大噴火(破局的噴火)を起こし、世界最大級の陥没地形(カルデラ)ができた。


 四電は、より小規模の噴火を想定し、火砕流などが阿蘇から到達する可能性は十分に低いと評価した。規制委も認めた。


 一方、広島高裁は、現在の火山学には限界があり、過去最大規模の噴火を想定すべきだと指摘。原発の敷地に火砕流が到達する可能性は低いとは評価できない、と判断した。


 この決定に従えば、現在稼働中の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)も停止の対象となるだろう。


 周辺には、阿蘇のほか鹿児島湾など、複数のカルデラがあり、巨大噴火の影響を受ける危険性が全国の原発の中で最も高いとされる。九電は四電と同様に、運用期間中にそうした噴火が起きる可能性は十分低いと評価し、規制委も了承していた。


 日本で巨大噴火が起きるのは1万年に1回程度とされている。だが、頻度が低いからといって対策を先送りすれば、大きなしっぺ返しを受けることを、私たちは福島第1原発事故で学んだはずだ。


 政府や電力会社は、原発の火山対策について、さらに議論を深めていく必要がある。◆◆


 毎日クンも差し止め支持派です。ただ、説明は朝日クンよりも丁寧です。朝日クンは「詳しいことは記事を読めばわかるでしょ」という感じですけど、ネット民にそういう律儀さを求めるのはどうでしょうかねえ。毎日クンの方がリーダーフレンドリーです。sshは社説を単純に小論文として評価してますから、毎日クンの方が評価は上がります。ただ、毎日クンもフクイチの件には触れていますが、ついでみたいな感じですね。評価は80点。なかなか説得力があります。


 


 では3本目。これまた予想通りの日経クン。


◆◆原発の火山対策への警鐘だ (日経)


 四国電力の伊方原子力発電所3号機(愛媛県)について、広島高裁は来年9月末までの運転差し止めを命じる仮処分を下した。

 同原発は原子力規制委員会の安全審査に合格し、昨年8月に再稼働していた。東京電力福島第1原発事故後にできた規制基準に適合した原発に対し、高裁が差し止めを命じたのは初めてだ。

 いまは定期検査のため停止中で、四国電は来年1月に運転再開を予定していた。だが仮処分は直ちに効力をもつため、当面の運転再開は見通せなくなった。

 原発の差し止めを求める申請は各地で起きているが、広島高裁の判断は時限措置がつく点を含め、変則的といえる。

 高裁は差し止めを命じた根拠として、火山の大規模噴火に対する四国電の想定が甘く、規制委の審査も不十分だと指摘した。

 伊方原発の約130キロ西には阿蘇山がある。ここで最大級の噴火が起きた場合、火砕流が原発の敷地に到達する恐れがあり、立地自体が不適切とした。

 ただ、この問題は広島地裁で審理中の訴訟で争点になっている。地裁での判断を待つために、高裁は運転差し止めに期限をつけた。

 四国電や規制委は、高裁が噴火対策に憂慮を示した点は重く受けとめるべきだ。差し止め期間を、噴火対策を改めて点検する猶予期間とみなし、広島地裁の訴訟などで説明を尽くす必要がある。

 一方で、広島高裁は規制基準や安全審査の妥当性をめぐっては、規制委が専門的・技術的知見から総合的に判断しており、「合理的と認められる」とした。

 原発の差し止め申請ではこれまでも国の安全審査の妥当性や、安全性を立証する責任は誰にあるか、住民の避難計画は適切かなどが争点になってきた。だが、裁判所が正反対の決定を下すこともあり、判断の根拠もまちまちだ。

 仮処分で原発が即座に止まれば電力供給に及ぼす影響は大きい。判例を重ねて、司法判断に一定の目安ができるのが望ましい。◆◆

 ssh的には、まーいつもの日経節だなという感じですね。入れ込まず離れず、中くらいの距離を置いて様子を見ると。それが賢明で高評価になることもよくありました。

 でも今回はまったく評価できません。これ、今回の5本で最低です。なぜなら、意見がない。意見文が自分の意見を示してないんじゃどーしようもない。そりゃまあ「我が社はこの件に対してはっきりした立場を表明できません」と明言するわけにはいかないでしょうけど、意見のない「社説」なんてアリですかね。

 というわけで、日経クンは0点です。

 

 4本目は、これまたこれまた予想通り、読売クン。


◆◆伊方差し止め 再び顕在化した仮処分の弊害(読売)


 世界で最も厳しいとされる規制基準に沿い、原子力発電所の安全対策を講じる電力会社にとっては、新たな対応を迫られる司法判断だろう。

 広島高裁が、愛媛県の四国電力伊方原子力発電所3号機の運転を来年9月末まで差し止めるよう命じる仮処分を決定した。広島市と松山市の住民の申し立てを退けた広島地裁の決定を覆した。

 10月から定期検査に入っている3号機は、来年1月に運転再開予定だった。四電は決定を不服として、執行停止などを広島高裁に申し立てる方針だ。当分、運転再開は見通せない状況となった。

 証拠調べを十分に行わずに短期間で判断する仮処分は、効力も即座に生じる。高度な知見を要する原発訴訟への適用には慎重であるべきだ、とかねて指摘されてきた。その弊害が改めて顕在化した。

 3号機は一昨年7月、原子力規制委員会の安全審査に合格した。福島第一原発事故の経験を踏まえた新規制基準に基づく。

 この審査結果について、高裁は、地震や津波に比べて、火山の危険性に関する判断が非合理的だ、として運転を認めなかった。

 高裁が問題としたのは、原発から約130キロ離れた熊本県の阿蘇山だ。1万年に1度程度の破局的な噴火が起きれば、火山灰などの噴出物が大量に飛来し、火砕流が到達する可能性さえ、ゼロではない、との見解を示した。

 規制委は、原発の原則40年の運転期間に照らせば、破局的噴火の可能性は極めて小さい、として運転を認可した。ゼロリスクに固執しない常識的な判断だった。

 原発に限らず、破局的噴火を前提とした防災対策は存在しない。殊更にこれを問題視した高裁の見識を疑わざるを得ない。

 ただし、高裁が、新規制基準の運用上の弱点を突いた、との見方もできるのではないか。

 新規制基準は、地震や津波などの自然災害に対して、最大規模を想定した上で安全性を確保できる強度を求めている。過剰とも言える活断層評価はその代表例だ。

 一方で、火山噴火では、発生する可能性が小さいと判断されれば、原発の設置が認められる。

 高裁は、地震、津波と火山でリスク判断を使い分けている基準の運用方法に疑問を投げかけた。火山噴火にだけ甘いのではないのか、という問題提起だろう。

 火山リスクが争点の訴訟は、九州電力玄海、川内両原発でも起こされている。規制委には、基準の在り方の再検討も求められる。◆◆

 読売クン、いつものように言葉は選んでいますが、明確に今回の判断に反対の立場です。立場を明確にしているという点では日経クンの煮え切らない文章よりは評価できます。

 読売クンの主張でもう一つ評価できるのは、原発は必要だというありきたりの主張ではなく、仮処分の制度そのものに疑問を投げかけていることと、審査基準のアンバランスを指摘していることでしょう。ここいらへんはよく調べています。

 ただ、こういう社説を展開した以上、別の裁判で仮処分が出た場合、手放しで評価することはできません。読売クンが何かの仮処分を評価したケースは私はチェックしてませんけど、ここいらへんはウォッチが必要でしょうね。何せ読売クンはわずか1ヶ月ほどの間に正反対の論を社説展開した前科がありますから。

 というわけで、評価は暫定50点。今後の展開によっては大減点もありえます。

 

 大トリは、もちろん産経クン。

◆◆伊方停止の決定 阿蘇の大噴火が理由とは(産経)

 再稼働済みの四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)に対し、広島高等裁判所が運転停止を命じた。

 広島地方裁判所は、地元住民から出された運転差し止めの仮処分申請を3月に却下していた。高裁判断は、これを逆転させたものである。

 同高裁は、運転を認めない理由として、伊方原発から130キロの位置にある阿蘇山の巨大噴火を挙げた。

 9万年前の破局的噴火の規模なら、火砕流が到達する可能性は否定できないとした。

 あまりに極端だ。そうした噴火が起きれば、原発以前に九州全体が灰燼(かいじん)に帰するではないか。

 高裁は、逆転決定の理由の中で、想定したレベルの破局的噴火の発生確率が「日本の火山全体で1万年に1回程度」であることを認めている。

 また、その種のリスクを、無視し得るものとして容認するという社会通念が、国内に定着しているという常識論も述べている。

 その一方で、原子力規制委員会が策定した火山事象の安全審査の内規に、破局的噴火の火砕流が含まれていることを、運転差し止めの根拠とした。

 全体に強引さと言い訳めいた論理展開が目立ち、説得力の乏しい決定といえる。

 しかも、広島地裁で審理中の本訴訟の行方をながめ、異なる判断がなされる可能性もあるとして、運転停止期間を「来年9月30日まで」と限定する自信のなさだ。

 仮処分の決定なので、四国電力は現在、定期検査中の3号機の運転ができなくなった。

 同社は「到底、承服できるものではない」として異議申し立てを表明した。電力の安定供給を担う事業者の立場では当然である。

 原発の再稼働とともに、運転差し止めを求める仮処分の申請が各地裁などで相次いでいる。その結果は分かれているが、抗告審での高裁判断は、耐震強化などの対策を施した原発の安全性を認めたものとなっていた。

 今回の広島高裁の決定は、こうした大勢に水を差す対応に他ならない。規制委の安全審査に合格した原発への仮処分自体、そもそも不適切ではないか。

 高裁の判断は、今後の各地裁でのよりどころとなるべきであるにもかかわらず、混乱を助長するものとなった。極めて残念だ。◆◆

 産経クンの社説で最も評価できるのは、意見が明確であること。この点は読売クン同様、日経クンを大きく引き離します。

 読売クンが仮処分の制度や審査基準への疑問を論拠にする一方で、産経クンは判断の不合理だけに絞って論を展開しています。論点を絞ること自体は評価できます。

 ただ、そこに論点を絞る以上、フクイチの件に触れないのはマズいですね。

 読売クンもフクイチ事故に触れてませんが、論点からしてそれは欠点になってない。しかし産経クンにとって「そんな滅多に起きないことを理由にするのは不合理だ」というのが最大の論拠です。なれば滅多に起きないことが実際に起きた東日本大震災とフクイチ事故について触れないわけにはいかない。大学入試では小論文を書いてから面接試験があるケースがありますが、そういうケースだとこの産経クンの文面は真っ先にフクイチの件を問われるでしょう。最初からツッコミどころが明確な意見文はあまり高く評価できないですね。

 今回の産経クンの評価は20点。0点常連の産経クンとしてはよく頑張った方かも知れません。20点の内訳は、立場が明確であることが10点、論点を絞っていることが10点。内容的には見るべき部分はないですね。


コメント(6) 

コメント 6

心如

>朝日クンは交際判断をほぼ全面支持です。

 交際判断ってなんですか?
by 心如 (2017-12-16 06:27) 

shira

 心如さん、ご訪問ありがとうございます。
 交際判断とは誰かと誰かが交際していると判断することで、これにより不倫関係などが明らかになり重要なニュースネタがふんだんに入手できるという、日本のマスメディアにとってなくてはならない重要な判断のことです。なんちゃって、ははは。
by shira (2017-12-16 13:17) 

nobu

あえて嫌いな産経新聞を擁護してみます。
めったにおこらないことでも、想定できたらメルトダウンを防げる災害と、想定できても対策の施しようがない災害とに分けられると思います。フクイチの場合はメルトダウンを防げる災害だったにもかかわらず、安倍が電源喪失の恐れがあるという指摘を無視したことによるいわば人災でした。
阿蘇山の破局的噴火は想定できても、一度起こればメルトダウンを防ぐことがでできない恐れが高い災害です。
対策の施しようがない災害としては他に、小惑星が地球と衝突があります、めったに起こらないけれどもゼロではないでしょう。そして小惑星がぶつかれば、原発は壊滅的な事態に陥るでしょう。しかし、そこまで想定してしまっては原発をはじめ危ないものは全く作れなくなってしまいます。例えばガソリンスタンドも危険な施設です。
東日本大震災と阿蘇山噴火を、めったに起こらない、という事のみで単純に比べることはできないと考えます。
by nobu (2017-12-16 23:22) 

shira

 nobuさん、ご訪問ありがとうございます。
 産経クンにはnobuさんのような論拠を立てることが求められていたんだと思います。噴火と地震と津波は同列には語れないということを冷静に合理的に述べることができれば産経クンは案外いいところにいけたんじゃないかと思います。
 ただまあ、産経クンは冷静とか合理的とかを他者にばかり求めて自分はかなり感情的で情緒的になっちゃう傾向があるんですよねえ。
by shira (2017-12-16 23:48) 

ayu15

このシリーズ毎回楽しみにしています。
一番印象に残ったのが日経の意見がないという批判です。
小論文的にはうちの日記も意見が不明瞭で力が弱いのかなあと改めておもいました。


うちのメインの情報源は読売(紙)ですが、社説以外も読むと「差し止め」という言葉だけで反応する印象もちます。
そのあたりは日経は少しだけ触れていると思います。

判決は意地悪な言い方だと他の後続の判決意識して先送り感もなくはなさそうな印象です。


いったい何が争点なのか考えると22兆円も処理費用がかかり国土の一部が使えなくなる大損害の容認度でしょう。
1 万が一のことを考えてゼロリスクに近づける。
2 ゼロリスクは求めない。(今の経済が大事)
だと思えます。

各社社説比較でみると
判決はなんんとかぎりぎりの無難なところに逃げた感を感じます。
今回の社説とセットで
エネルギーと社会構造
事故処理の検証と次回起きた時の対応
この2点を各社社説展開してもらわないと評価できない気分です。

by ayu15 (2017-12-17 11:46) 

shira

 あゆさん、ありがとうございます。
 小論文は意見文なので意見のないものは0点になっちゃいますが、日経の社説そのものはそんなに悪いものじゃないと思います。あれはつまり「うちは様子見だからね」という立場を表明したわけですから。だったら社説展開なんかしなけりゃいいのにとは思いますが。
by shira (2017-12-17 13:36) 

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