ssh499 過去10年で一番早いセンター試験 [教科学習]
<2012>
今年もまた、センター試験間近になりました。
2012年度センター試験は今週末。1月14・15日です。
センター試験は「1月13日以降の最も早い土曜日とその翌日」と定められていますから、今年のセンターは取り決められた日程の中でも最も早い部類です。
受験生にとって、この日程は恨めしいでしょうね。センターまでの残り日数が少ないですから。
でもね。
残り日数は、全受験生にとって同じです。
それに、センターが早く行われるという事は、センターが早く終わるということです。
私大入試や国公立2次の対策に使える時間は、これまでの年度よりもたくさん取れます。
何よりも、自己採点から国公立出願までの時間が取れる。これはありがたいことです。
一つ不利なことがあるということは、何か一つ、別の利点があるということです。
残り日数を勘定してため息をついたってしょーがない。
この時期のsshからのアドバイスは、いつも同じです。
・体調を崩すようなムリはしてはいけない。受験はまず、会場に行って受験しなければ始まらない。
・開き直る。腹をくくる。覚悟を決める。
・ムリに平常心を持とうなどと思わなくて良い。緊張していても受験はできる。
・あと3日あれば、3日分の勉強ができる。3日はゼロではない。
・直前に勉強したことは本番までに絶対忘れない。直前の3日はこれまでの3日より価値がある。
・他人のデキとか出題のこととか、考えてもしょーがないことは考えない。目の前の学習にだけ集中する。
・センター試験の会場にライバルはいない。ライバルは同じ大学の同じ学部学科を同じ日程で受ける相手だけ。
・本番は結果オーライ。幸運でも偶然でも点数は点数。
・終わった科目のことは忘れて次の科目に気持ちを切り替える。どんなに反省しても点数は変わらない。
・願書は余計に取り寄せておく。自己採点後に慌てなくて済む。
生まれて始めて受験する現役生は、きっと怖いでしょう。
でも、浪人生だって怖いんです。浪人の方が「今年こそ」というプレッシャーがきついから。
学力に不安のある人は、もちろん怖いでしょう。
でも、学力に不安のまったくない人なんていないし、学力の高い人はそれに見合った高得点を取らねばならないという重圧があります。
だから、やっぱり、みんな同じです。
みんな同じだから「自分との闘い」なんです。
さあ、いよいよ本番です。腹をくくりましょう。
頑張れ、受験生。