LHR64 夏休みの宿題〜工作&自転車メンテプロジェクト [DIY記]
―よい子のみんな、宿題はいろいろあるからいいんだよ―
夏の補習もクラブ活動も一段落して私も夏休みに入っております。
さて、LHR61 夏休みプレ企画 オーディオラック再塗装プロジェクト で、この夏の私の宿題は以下のようなものだと書きました。
- 書架の収納力アップ
- 机の収納スペース作り
- オーディオラック再塗装
- 自宅の収納スペースの改善
このうちオーディオラックの再塗装は5月に終了しました。残るは書架と机と自宅。そこに加えて、新たにもう一つ。
本年1月人間ドックで体力測定のエアロバイクを漕いでいたら、心拍数が基準値を越えて途中でストップをかけられました。これが悔しくって「自転車で職場(自宅から5km)まで往復できるくらいの体力をつけてやる」とガラにもなく誓ったのです。
ところがその自転車が思いのほか痛んでました。これを修復するのが新たな宿題。
では、途中経過はパスして、出来映えをご覧ください。
まずは、書架のグレードアップ。
幅2110mmx高さ1838mmの7段だった書架の上に、高さ450mmの2段を載っけました。これで幅2110mmx高さ2288mm、天井に達する9段の書架になりました。材料は今回も同じパイン集成材。上段と下段は木ネジで一体固定されています。これで当分、本の置場には困らないでしょう。
続いて自転車。20年前に購入したものの、ほとんどその実力を発揮させることなく放置プレイされていたMTB、ブリヂストン・マッドロックを乗れる状態に修復しました。
自転車のメンテは、5月ころからちょこちょことやっていました。フレーム・ギヤ・ブレーキなど主要部分の状態はまずまず。しかし、何度かテストするうち、看過できない不具合が。
まず、グリップが劣化していて、乗ると手が真っ黒。ホームセンターで新品のグリップを購入して交換しました。でもこれは軽傷。
重傷だったのがタイヤ。ゴムが劣化して、側面がボロボロ。形が歪んで回転はブレるし振動は出るし。危ない危ない。
しゃーない、タイヤ交換することにしました。
自転車店でやってもらうことも考えたんですけど、ネット情報によるとスポーツ車のタイヤ交換はけっこうラクらしいと。自転車をいじくるのは中学時代にもよくやっていたし、工賃も惜しいし、馴染みの自転車店もないしで、さんざん悩んだ末、いっちょ自力で交換してみようと思いました。
で、やってみたら、案ずるより産むが易し、思っていたよりはるかに簡単でした。タイヤ・チューブを交換するには車輪を本体から外さないといけないのだけれど、スポーツ車は車輪もギヤもむき出しなので脱着作業が簡単なんですね。ママチャリの後輪はけっこう大変らしいです。
せっかく交換するのだからと、ゴツくて舗装路を走りにくいMTB用タイヤから、一回り細いオンロード用のものにしました。ついでにブレーキシューも交換しました。部品は通販で購入。タイヤが1本2200円、チューブが500円、ブレーキシューは一組300円程。全部で6000円ほどで上がりました。
ライトも取り付けました。
以前、割と高価な自転車用ライトを取り付けたのですけど、雨ざらしにしてダメにしてしまいました。
今回はダイソーの100円LEDライトをあり合わせの金具類で取り付けました。100円品なら壊れてもショックは少ないですから。意外や見栄えも悪くないです。
早速、メンテの終わった自転車で職場まで2往復ほどしてみました。自転車もエンジン(私の脚力&心肺能力)も快調で、なかなか楽しかったです。これでちょっとばかり健康になれるかもしれません。
最後に、自宅の収納。2階の書架の収納力アップを行いました。
2階の階段ホール部分は、このように書架を作り付けにしてあります。これは私のアイディア。
その書架の一部に棚板を加えて、3段から4段に増やしました。
棚板は書斎の書架と同時作成。水性ニスで本体に合うように塗装したのですが、ちょっと濃かったみたいです(下から2段目の棚板)。
本体と同じダボ(棚を受ける金具)を打って棚板をはめて完成です。
ここはガキどものマンガ本や文庫本の置場で、油断するとすぐあふれてしまいます。今回の作業で100冊くらい余計に収まるようになりましたが、さていつまで保つやら。
というような感じで私の宿題は終わりました。
一方、ガキどもはと言いますと、長男は受験生のわりにはのんびりしております。次男は大量の課題を抱えつつ、ゲームにPCに本にと、インドア派全開の夏休みを過ごしております。長女は中学の宿題をブツクサ言いながらやっております。
当地は夏休みが大変短く、今年は多くの学校が8月20日に2学期が始まります。8月下旬ってこちらでもけっこう暑いんですけどねえ。