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LHR88 仕事納め [ご挨拶&エッセイ]

<2014>

 

 勤務校は昨日が終業式でした。

 

 12月に終業式を迎えるのは、実に十数年ぶりです。前任校も前々任校も2学期制だったため、2学期の終業式はなかったのです。長女の通う高校は2学期制なので26日は通常授業だったそうです。

 終業式と言えば、校長先生(イヌじゃありません)の長くてつまらないお話を聞かされたなーというイヤな思い出を持つ方が多いかも知れません。でもご心配なく。現任校の校長先生(イヌじゃありません)は大変にお話の上手な方です。高校に入って初めて校長先生のお話をちゃんと聞くようになったという生徒もいるくらいです。

 

 今年の私は休日のクラブ指導をあまりしなくていい恵まれた立場です。おかげで昨日が完全に仕事納め、今日(27)からしばらく完全オフです。ありがたやありがたや。

 昨今は年末年始休業の設定がとても難しいのですけれど(ssh496参照)、今年は曜日の案配が良くて、当地では12/271/6というのが標準なようです。

 一方、大学は様子が違って、長男次男とも12/231/4です。長男も1/4には東京に戻らんといかんのですけど、社会人のUターンとモロにかぶってしまうのが悩ましいところです。


 


 仕事納めと言えば忘年会。私も昨日は忘年会でした。

 現任校は大変にフランクなところでして、忘年会の座席も完全抽選システムでして、私はよりによって校長先生(イヌじゃありません)の真向かいでした。料理もお酒もトークも楽しかったです。

 前任校は職員集団が高齢化社会でして、平均年齢が四十台後半でした。私が8年間いる間、結婚した先生は1人だけでした。

 一方、現任校は若い先生が多いです。聞けばここ数年の人事異動でにわかに若年化したのだとか。で、今年はなんと3人の先生が結婚しました。実におめでたいことです。

 

 昨日は忘年会のピークだったようで、街中はかなり混んでいました。イナカゆえ最終列車は23:00くらいなのですけど、駅はちょっと見たことのない混雑でした。

 2次会で別の高校の先生と合流しました。この方は兄の高校の同級生で、市街の飲食店はほぼ知り尽くしているという偉人です。いろんな話しができて楽しかったです。

 

 

 12/25に長男が帰省して、ただいま我が家は5人家族になっています。やっぱ楽しいですね。

 昨年授業を担当した女生徒の父君が現任校にいるのですけど、娘さんの話しをする時はとても嬉しそうです。まあ現役で難関国立大に受かるような優秀な娘さんですから当然と言えば当然ですけど、でも気持ちはよくわかります。

 

 

 年が明けると、センター試験まで秒読みです。

 ヨソのことは知りませんが、当地の高校12年生は冬休み明けに課題テストか定期テストがあるのが通例です。つまり年末年始も勉強はしなきゃいけない。

 でも、これはいいことだと思いますね。どーせ3年になったらセンター試験があるんだから、年末年始も勉強せにゃいかんという感覚を教え込むのはいいことでしょう。

 

 今年のセンター試験は、旧課程受験生と新課程受験生が混在しています。そのせいか、受験会場が複雑になってます。今までだと同じ高校なら全員同じ会場だったのに、今年は複数の会場に分かれています。

 センター試験の日には会場に高校や予備校の職員が激励に行きます。今年はちょいと面倒ですな。

 私は浪人生の激励に行こうかなと思ってます。幸い浪人生は会場が分かれないらしいです。


 

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