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ssh752 そうりだいじんとのおしょくじのけん はってんへん [社会]

<2016>

 

◆◆税金で高級寿司・・・首相番記者の呆れた忘年会 (日刊ゲンダイ 2016.1.6.)

 こりゃ安倍政権のヨイショ報道があふれ返るのもムリない。大新聞・テレビの上層部が安倍首相としょっちゅうゴルフしたり、酒を飲んだりして籠絡されているのは有名な話だが、下っ端の記者まで官邸とズブズブになってしまっている。

 昨年12月25日の首相動静を見ると、〈6時3分、内閣記者会との懇談会〉とある。何をしていたかといえば、飲めや食えやのドンチャン騒ぎだという。参加した記者が言う。

 「首相官邸の地下2階のフロアに総理番記者が勢揃いし、安倍首相や萩生田光一、世耕弘成両官房副長官ら側近と1年間をねぎらう忘年会みたいな会合です。安倍政権になってから急に始まったわけではなく、歴代総理も恒例行事として官邸や公邸で懇談会を開いてきました」

 担当記者と首相は年中、朝から晩まで顔を合わせる。忘年会をやろうが新年会をやろうが構わない。問われるのはその程度と中身だろう。

 「内閣記者会の懇談会は安倍首相になってから格段に豪華になりました。去年は有名寿司店のケータリングがあり、腕利きの板前が握りたてのトロやイクラを振る舞ってくれました。公邸お抱えのシェフが切り下ろしてくれたローストビーフは、とろけるような食感でしたね。政治家の政治資金パーティーで出されるホテルの料理より何倍も美味でした」(前出の記者)

 安倍首相の正面にはスマホで写メを撮ろうとする記者が喜々として列をなし、実際、ある大新聞の記者と安倍首相のツーショットを見せてもらうと、家族みたいに仲むつまじい様子だった。

 さらに驚くのは、これらは全てタダ飯、タダ酒ということだ。首相官邸に問い合わせると、「懇談会にかかる経費は全て国費で賄っております」とあっさり認めた。

 つまり、番記者たちは国民の税金で飲み食いしているということになる。

 政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「権力者である首相と取材する側の記者には、適切な距離感と緊張感が必要です。懇談会はいいとして、かかった飲食費を官邸と記者で折半するとか、会費制にするとか、いくらでも方法があるはずです。全てご馳走さまではなれ合いの関係に陥り、政権に不都合な話が書けなくなってしまうと誤解されても仕方ないと思います」

 権力と闘っているフリをして世論誘導しようとするごっつぁん記者のタレ流し報道を信用していると、この国はトンデモないことになる。(太字はshira)◆◆

 

 

 曲がりなりにも教育ブログを標榜しているsshとしては、あまり口汚い言葉で感情的に罵るのは控えるべきだとは思うのです。

 でもね。堪忍袋の緒にも限界があります。

 

 ふざけるのもいい加減にしろ!


 

 

 なーにが権力の監視だ。なーにが社会の木鐸だ。なーにが文化の担い手だ。なーにが新聞の軽減税率だ。なーにがジャーナリズムだ。なーにが血税だ。なーにが財源だ。なーにが(以下略)

 

 わずか1年足らずで、日本は本当にムチャクチャに変化しました。もちろん悪い方向に。

 今の日本は、かつてのフィリピンのマルコス政権みたいな強権アメリカ従属国家になってます。憲法も法の支配も自由も民主主義もヘッタクレもなく、支配層は保身のためにひたすらアメリカに媚びを売って国民を搾取弾圧する。もちろん報道の自由なんかない。

 

 最近はこういう、論ずる価値のないようなボケナスな出来事がちょくちょく起きます。言葉による自己表現をテーマとするsshとしては、こういう呆れて言葉を失うようなケースが次々に起きるのは死活問題ですわ。勉強するモチベーションが失せます。

 

 一つはっきり言えるのは、こういう国や政権は短期的には権勢を誇示できても、長期的には必ず滅びます。だって、バカなんだから。

 バカな国は経済も外交も産業も文化も弱体化します。マルコス政権のフィリピンもにっちもさっちもいかなくなって革命によって倒されました。その時アメリカはマルコスを見捨てた。

 

 やっぱり安倍政権には少しでも早く退陣してもらわなきゃならないでしょう。でないと日本が世界の三流国になっちまいます(すでに二流ですから、その下の三流)


 

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