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ssh1133 追悼 ssh校長先生(3) [校長室だより]

<2022>


 本日は在りし日の校長先生を写真で振り返らせていただきます。

 ペットを飼うことに難色を示してた私が折れて、校長先生をお迎えしたのは15年ほど前のこと。
 新型コロナウイルス蔓延以降、ペット市場がえらく相場が上がって、子犬も子猫も20~30万円くらいするのが珍しくありません。が、校長先生をお迎えした頃の相場は10万円前後でした。先生を見初めたのは当時小1の長女。彼女は茶色のミニチュアダックスが大好きだったんです。先生が亡くなったとき、改めてそれを口にして、私も嫁サンもへえと思いました。先生はお店では少々成長していたため、かなりお値段はマケてもらえました。



 「犬は喜び庭駆け回り 猫はこたつで丸くなる」なんて歌もありますけど、イヌだってあったかい方がいいに決まってます。冬場の校長先生はコタツでお昼寝するのが日課でした。さすがに夜はスイッチを切られて冷えてくるので人間の布団に潜り込んで来ましたが。

 一つ困ったのが、最近のコタツのヒーターはファンを回すタイプなんで、校長先生の抜け毛を盛大に吸い込んじゃったのですよね。初めて気づいてクリーニングしたときはえらい騒ぎでした。


 ダックスフンドが成長すると、外見にけっこうな変化が出てきます。

 ・尾っぽがふさふさになる

 ・鼻の頭が黒からピンクになる

 ・首の下のあたりの毛が立派になってたてがみみたいになる

 あーもう子犬じゃないんだな、と思ったのがこの頃です。


 ペットを衣類やらアクセサリーやらでドレスアップしてみたいというのは、オーナーのよくある欲求です。

 しかし校長先生、そういうのは本当に嫌いでした。身体になにか付けられるのがすごく不快だったみたいで。

 服や飾りはまあいんですけど、手術(先生は避妊手術をしています)や病気で、カラーとか包帯とかあれこれ付けられるのもすごく嫌がって、これは厄介でした。

 校長先生、晩年はオムツ暮らしだったのですけど、やはり最初のうちはかなり嫌がりました。


 元気なころの校長先生は大変に食欲旺盛でした。お食事の用意は主に嫁サンが担当してたのですけど、夕食どきに彼女が台所に立つと「わーいご飯だご飯だ」と言わんばかりの勢いで配膳をおねだりしていました。

 ただ、ある時期から妙にお行儀が悪くなって、ボウルをひっくり返して食べるようになってました。



 校長先生はかなりの甘えっ子でして、家人が近くにいないとすぐに鳴きました。上の写真はパソコンいじってる長男の椅子の下でキュンキュン言ってるのを長男が見かねて膝の上に乗っけたものです。

 本来こういうのはきちんとしつけるべきなんでしょうけど、なかなか難しいんですよ。

 家族もしつけの必要性は理解してまして、校長先生をお迎えした年に、行政主催のイヌのしつけ教室を予約して、第1回は参加したんですよ。

 ところが直後に私の母親がくも膜下で危篤になりまして。幸い一命は取り留めましたが(母は現在も存命)、もうイヌのしつけどころじゃありません。しつけ教室はそれっきりでした。



 こうして見ると、けっこうアップしたい写真が多いですね。続きは別記事にします。

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