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ssh445 成績を上げる事だけ考えているうちは成績は上がらない [教科学習]

<2011>

 

 地元で人気の若手DJが、ラジオでこんなことを言っていました。

 

 列車の中で、中学生と思われる子が座席に座って一生懸命本を見ていた。駅に停車してお年寄りが乗って来たので、そのDJは席を譲った。その次の駅で、またお年寄りが乗って来た。その子は席を譲ることなく、ずっと勉強をしていた。DJ氏はよほど何か言ってやろうかと思ったが、それはこらえたと。

 DJ氏はラジオで、そんなことで仮に偉くなったところでどうなのだ、勉強というのは自分だけでなく他人をも幸せにするためにするものだろうと主張していました。

 

 私はDJ氏の意見に基本的に同感です。

 ただ、些細な部分で不同意です。

 

 不同意なのは、この子はたぶん偉くなれないだろうということ。

 この子は、勉強ってものをナメてます。

 この子の学力は伸びません。

 

 成績のことだけを考えているうちは、成績は上がらないのです。


 

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ssh429 第4クオーター残り2分 [教科学習]

<2011>

 

 国公立前期試験が終りました。残っている大きな受験は、公立中期と国公立後期です。その他にも、3月入試日程を持っている大学があります。

 自分の進路が決まるまで、受験は終りません。

 

 勤務校は、昨日が卒業式でした。

 今日、卒業生が何人も学校へやってきました。中期後期試験の個別指導です。中期は8日ころがピーク、後期は12日ころがピークです。まだ1週間から10日ほどあります。

 

 わずか1週間や10日で何ができるんだ?と思う人は、バスケットボールかアメリカンフットボールの試合を思い浮かべてみてください。一番わかりやすいのはバスケ。

 試合開始直後は、わりとゆったりしたペースで試合は進みます。そして、終盤に近づくにつれ、緊迫した展開になります。4クオーター残り2分からの攻防は本当に息をつくヒマもありません。11つのプレーが試合の行方を本当に決めてしまいます。残り時間が2秒あれば逆転ゴールも可能です。

 同じ2分間でも、最初の2分と、中盤の2分と、最後の2分は全然意味が違います。もちろん、最後の2分が最も濃密です。

 

 勝負は、最後の最後が一番重要。

 サッカーであれば、ロスタイムの攻防。

 野球であれば、9回の最後のアウト3つ。これを取るのが大変だからこそ、抑え専門のピッチャーはいるわけです。

 

 4クオーター残り2分にあたるのが、受験であれば、最後の1週間なんです。

 ここまでの頑張りを、本当に結実させるのが、この1週間です。

 今まで何もしていなかった人が1週間勉強したって、もちろん何も起きません。

 しかし、みなさんはここまで必死で頑張ってきたはずです。

 そうであれば、この1週間で、何かをつかむことは十分にあり得ます。

 

 ただし、ここまでの受験で肉体的精神的に疲労がひどいという人は、ムリをしてはいけません。

 ムリをして、受験に行くこと自体ができなくなったのではどうにもなりません。

 今、一番優先すべきことは、受験に行くことです。

 

 試合終了まであとわずか。

 受験でもっとも密度の濃い1週間です。

 頑張れ、受験生。


 

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ssh428 Breakthrough〜つかむのは、一瞬 [教科学習]

<2011>


 


 つかむのは、一瞬の出来事なんです。


 


 逆上がりが一度もできなかった子どもが、ある日突然できるようになります。一瞬の出来事です。一度できるようになれば、もう忘れません。


 楽器や歌の練習でも、長いことできなかったものが、突然できるようになる時があります。


 その瞬間を捉えれば、完全に自分のものになります。


 


 学習もそうです。 


 何回やり直してもできなかった問題が、ある時、突然わかることがあります。


 自由英作文や英文要約はコツをつかむまではやってもやってもロクな答案が書けないものです。しかし、英語の基礎力がきちんとついていれば、繰り返し挑戦しているうちに、ある日突然コツをつかみます。


 


 面接・小論はもっとそういう部分があります。


 面接の練習を何回やってもうまくしゃべれなかった生徒が、ある瞬間に突如「つかむ」ということがあります。


 小論も同じく。まるでお話しにならない答案しか書けなかった生徒が、ある時突然、すごくマトモなものを書いて持ってくる。


 


 逆上がりは、実はなかなか高度な複合運動です。手も足も腹筋も使って、適切な方向に力を向けないと上がれません。どこか1つの技能だけが高くてもダメで、全部揃わないと成功しません。


 繰り返し失敗して、ついに成功する子どもは、失敗を繰り返す中で、様々な試行錯誤をしています。もっと足を曲げてみよう、おっと足を気にしたらお腹に力が入らなかった、次は両方気にしてみよう・・・などと。


 


 自由英作文や小論文や面接などの試験にも、そういう要素があります。単に言葉を知っているだけではダメ。テーマの読み取り・視点観点・文章構成・いかにして具体例を探すか・・・などなど。いろんな要素が揃ってきて、ようやくマトモなものができます。


 


 いろんな要素があるレベルまで揃ったその時、一瞬のブレイクスルーが起きます。


 


 失敗を繰り返していると、ブレイクスルーは永久に来ないんじゃないかと不安になります。


 しかし、本気で取り組んでいるのなら、本気で試行錯誤を繰り返しているのなら、一瞬のブレイクスルーは必ずやってきます。


 


 その瞬間は、いつ来るのかわかりません。


 いつ来るのかわからないということは、これから試験本番までの間に来る可能性もあるということです。


 


 はっきりしているのは、諦めてしまった人には、ブレイクスルーは絶対に来ないということです。


 来るか来ないかわからないけれど、来るかもしれないのだから、最後までとことん粘ってみる。


 そういう姿勢の人には、直前のブレイクスルーが本当にやって来るんですよ、不思議なことに。




 国公立前期、いよいよ今週です。頑張れ、受験生。


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ssh422 ノートが作れない [教科学習]

<2011>

 

 今日、高校に入学してくる生徒たちの大半は、自分でノートを作ることができません。

 これはすべての教科について言えます。国語も数学も理科も社会も英語もその他も、ノートが作れないのです。

 

 なぜノートが作れないかというと、それは中学3年までノートを作る必要がなかったからです。

 

 ノートが作れるというのは、実はけっこうな技能です。

 人の話やテキストから、自分に必要なポイントを、自分の理解の一助になるようにわかりやくまとめるというのは、かなりの技量が要求されます。誰もがすぐにできるものではありません。

 ノート作りの技能は、意識的に訓練しないと身に付きません。

 

 一番いいのは、授業をやっている先生自身に、個別にチェックしてもらうこと。

 授業を受ける。ノートを作る。それを見てもらう。そしてこれこれこういう部分を改善せよと指導を受けて、それを活かして次のノートを作る。これを繰り返すことで、少しずつノート作りの技能が身に付いていきます。

 つまり「ノート提出」ってヤツです。

 

 かつての学校は、こういう指導が割としやすい環境にありました。

 まず、教員が今よりずっとヒマだった。今のようにやれシラバスだの自己評価だのと上から書類の提出を求められることが少なかった。外部からあれこれ文句を言われることも少なかったし、授業日数も少なかった。

 生徒のノートをチェックする時間がありました。

 一方、昔はPCもリソグラフもなかった。だからプリントを作るのがすごく大変だった。

 だから、プリントを作るよりも、ノートを提出させて細かくチェックした方がラクだったんですね。

 

 今は逆です。

 まず、教員が忙しい。外部はうるさいし、行政はもっとうるさい。やたらと書類を作成させられる。とても生徒のノートを丁寧にチェックするヒマはありません。

 加えて、現代はPCとリソグラフという素晴らしい道具があります。その気になれば、授業の補助プリントはすぐできます。印刷だって5分もあればできる。

 こうなると、プリントを多用せざるを得ません。そうしないと授業が進まない。

 

 小中学生の大半は、漢字ドリルや計算ドリルのような宿題用のものとしてしかnotebookは使いません。

 授業用のノートは、あまり必要ない。授業は、配布されるプリントをファイルするか切り貼りするか、あるいは教科書会社が用意する穴埋め式の「◯◯ノート」のようなものが主流。


 

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ssh418 リサーチ稼働までの3日間も貴重 [教科学習]

<2011>

 

 2011年度センター試験、終了しました。(追試験に臨む人は準備をしっかり。)

 

 高校生や予備校生は、恐らく17日が自己採点と結果送付日でしょう。このデータと全国リサーチがないと、にっちもさっちもいかないというのが今日の大学受験です。業者頼みじゃないかとケチの一つもつけたくはなりますが、ケチをつけていても受験は待ってくれません。

 

 みなさんの自己採点結果が分析されて全国リサーチが終了するのが恐らく水曜日。水曜日の午後から木曜日の午前にはリサーチシステムが稼働します。国公立の出願はそこからが最後の思案となります。私立の併願やセンター利用などの様子もここで確認して、出願の作戦を考えることになります。

 

 その前に、みなさんに伝えておきたいこと。

 

 センターは終りました。もう点数は変わりません。済んだセンターのことをどんなに考えても無意味です。

 判定は、リサーチが稼働するまでわかりません。水曜日までは、何を考えても無意味です。

 

 この月・火・水の3日間、みなさんにできることは一つだけ。

 私立の個別入試や国公立の2次に向けて勉強することです。

 

 終ったことをくよくよ考えない。

 始まっていないことを詮索しない。

 今、やれることをやる。

 それが時間の有効利用です。

 

 センターは終りました。判定はまだわかりません。

 だから、勉強をしましょう。


 

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ssh417 なるようにしかならない [教科学習]

<2011>

 

 センター試験まであと3日です。

 

 ところで。

 先月の今頃、あるいは半年前の今頃、あるいはいつでもいいんですが、センター試験直前の時期って、どんな気分で迎えていると想像してましたか?

 焦っている?パニクってる?この世の終わりみたいな気分になってる?

 あるいは、想像もつかなかった?

 

 で、今、こうして現実にセンター間近になっているのですが、どうでしょう?

 絶好調!という人はまあごく少数でしょう。多くの人は不安感もあるでしょうし、落ち着かないでしょうし、焦りもあるでしょうし、胃が痛かったりもしてるかも知れませんが、でも、

 案外なんとかなってるんじゃないですか?

 

 不安なら不安なりに、焦っているなら焦っているなりに、一応受験のできる状態でいるんじゃないですか?

 みなさん、タフになりましたね。

 入試は、受験しなけりゃどうにもなりません。

 どんなコンディションであっても、まずは受験できること。これが第一です。

 

 試験結果は、やってみなけりゃわかりません。なるようにしかならないです。

 

 

 人間、いよいよになると、案外と腹をくくれるものです。

 みんなそうです。

 今、偉そうにアドバイスしてる人たち(私も含めて)だって、不安で怖くて焦って、それでも何とか受験を乗り切ってきたんです。

 

 なるようにしかならない。それでいいんです。

 頑張れ、受験生。


 

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ssh413 直前期の勉強の利点 [教科学習]

<2010>

 

 2010年も押し詰まってきました。もうすぐ新年です。

 もうすぐ新年ということは、もうすぐセンター本番です。去年の今頃は、ここまで苦しいとは思ってなかったなじゃないでしょうか。想像するのと経験するのは全然違います。

 と言っても、ジタバタしたところでどうしようもありません。本番は否応なくやってきます。

 ここから先は、腹をくくったものの勝ちです。

 

 腹をくくる上でのアドバイスを一つだけ。

 

 直前期に、起死回生の大逆転のワザなんかありません。そんなものがあれば、誰が苦労して何ヶ月も前から受験勉強をしますかいな。そんなものがないから、みんな長い間地道に勉強してるんですよ。

 1週間でやれるのは、1週間分の勉強です。2週間なら2週間分。3週間なら3週間分。それ以上のことはできません。

 

 ただし。

 この時期に勉強したことは、たぶん本番で絶対に忘れていません。

 本気で大学受験をやろうという人間であれば、3週間前に勉強したことを忘れているはずはありません。

 だから、今勉強していることは、確実にセンターの得点につながります。

 

 今までものすごく勉強してきた人でも、この時期に気持ちが緩んで失敗したという人はいます。

 逆に、ここまでが不十分でも、直前期の頑張りで稼いだ得点が、合格につながったという人もいます。

 起死回生とは行かないまでも、決勝点にはなるかもしれません。

 

 直前の3週間を軽んじてはいけません。

 直前期は、やったことを一番忘れない時期です。ある意味、最も得点につながる時期です。

 

 腹をくくって、年末年始も頑張れ、受験生。


 

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ssh406 一つ一つ潰していく [教科学習]

<2010>

 

 弱点というのは、地道に一つずつ克服していくしかないです。

 

 センター試験が近いということで、生徒からいろいろ相談を受けています。彼ら彼女らの相談としては、

 「第1問の発音アクセント問題が苦手なんです。いい対策法ありませんか?」

 「第2A4択問題ができないんですけど、どうすればいいですか?」

 「第3問の文を穴埋めする問題ができないんです。」

 「第6問の長文の段落分けができないんです。」などなど。

 (私は本業が英語の先生なんで、相談は当然英語ばっかです。)

 

 特に相談が多いのが第2Aの、短い英文の空所を補充する4択問題。

 あの4択問題は、実はいくつかのタイプから成り立っています。

 ・単語の問題:単語の意味が分かれば正解が出る。

 ・熟語の問題:熟語の一部が空欄になっている。熟語を覚えていれば答えられる。

 ・文法の問題:仮定法とか分詞構文とか自制とか動詞の語法とか、ルールがわからないと答えられない。

 

 で、私のアドバイスは

 ・まず、どのタイプの問題が弱いのかを冷静に分析する。

 ・特定のタイプが弱いと分かったら、そこを強化する。単語問題がダメなら単語の学習をする。

 ・特別な対策メニューがあると思わないこと。できなかった問題は、次はできるように確実にやり直す。

 ・最低でも、今やった問題と同じような問題がセンター本番で出たら絶対に取れるようにすること。


 

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ssh398 新たな策ではなく、意識を持つことで対処する [教科学習]

<2010>


 


 11月です。センター試験まで60日を切りました。だんだん落ち着かなくなってくる時期です、毎年のことながら。特に現役生は落ち着きません。


 


 ところで、進路指導室常駐というお仕事を仰せつかった今年、今まであまり気にならなかったことが気になり始めました。それはこういう相談。


 「並び替え問題ができないんですけど、何をしたらいいですか?」


 「長文を読むのが遅いんですけど、何をしたらいいですか?」


 「リスニングの点数が上がらないんですけど、何をしたらいいですか?」


 「単語力が弱いんですけど、◯◯と××とどっちをやったらいいですか?」


 


 なんかね、◯◯を克服するためには△△という新たなメニューに取り組まねばならない、と思い込んでいるような感じなんですよ。並べ替え問題が苦手だから、何か特別メニュー(だけ)をやれば、並べ替え問題の力が(やった分だけ確実に)アップしてくれるんじゃないか――と思っているようで。


 


 受験が近づいてからの鉄則に「新しいモノに手を出すな」というのがあります。急に新しいテキストを買ったり新しいメニューをスタートしても、まずこなしきれません。その上、今取り組んでいるものまで消化不良になって、虻蜂取らずになります。今やっていることを確実にこなすのが最優先です。




 当たり前のことですけど、勉強ってのは「お買い物」じゃありません。


 ある分野ができない。それは今のやり方が自分に合わないからだ。新しい対策が必要だ。新しい教材を買おう。今の先生がよくない、新しい先生を買わなきゃ。


 もちろん後半は冗談ですけど、でもそういう方向にしかモノを考えられない人って、いるんですよ。(小声で言うと、特に親御さんに。)


 重要なのは何を選ぶかじゃありません。力をつけることです。


 


 で、新しいモノに手を出したがる人というのは、せっかく自分の苦手分野がわかっているというのに、それを日常の勉強で対策してないんですよ。


 何もわざわざ新たなプロジェクトを始めなくても、対策はできるんです。どうやって?


 それは、意識を持つことによってです。


 


 

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ssh372 「受験生になる」とはどういうことか [教科学習]

<2010>

 

 受験生になる。

 ただ高3生になるとかいう意味ではなく、ホンモノの「受験生」になる。

 受験生になるとは、どういうことなのか?

 受験生とは、どんな人なのか?

 今回の記事はズバリ「受験生になる」ということ。

 

 受験生になる。それは、

 

1 受験生にとって、勉強がすべてである。

 人生にとって、勉強はすべてではありません。人生には勉強以外に大切なことがいっぱいあります。

 しかし、受験生にとって、勉強がすべてです。

 受験生として過ごす時期、受験生の人生はすべて勉強のためにあります。

 睡眠も食事も休憩も友達も、すべては勉強のためにあります。

 睡眠は頭の状態を良くするために、食事は栄養補給のために、休憩はメリハリのために、友達は励まし合うために。

 食事中や休憩中に何気なく目にするニュースも、勉強のネタです。

 生活のあらゆる場面が勉強のために向けられている。それが受験生です。

 

2 受験生は、勉強時間を語らない。

 受験生にとって必要な勉強は、時間では計れません。

 受験勉強は、何時間やったから十分というような甘っちょろいレベルの勉強ではありません。

 合格に必要な力をつけることが、受験生にとっての必要な勉強です。

 何時間机に向かおうが、合格に必要な力が付かなければ、それは「学習不足」です。

 受験生にとって、勉強時間は副次的なものに過ぎません。

 必要な勉強をこなすためにかかる時間が、受験生にとっての学習時間です。

 もし時間が足りなければ、時間を作る。それが受験生です。


3 受験生は、1点を上げるためにできることを何でもやる。

 受験生のゴールは合格です。合格は合格最低点より1点以上の点数を取らなければ得られません。

 受験生は、その1点のためなら何でもやります。

 何十時間もの勉強が必要なら、何十時間の勉強をします。

 10回やって身に付かないことは、2030回とやります。

 音読が有効なら喉がいがらっぽくなるまで音読をします。

 基礎が抜けているのなら、高1の範囲からノートをすべて作り直すことをします。

 そこに恥も外聞もヘッタクレもありません。点を取るためならやれることはすべてやります。

 受験生にとって、点数はただの数字ではありません。

 点数は、多大なる苦闘といささかの幸運の結晶です。

 

4 受験生は、答案用紙に人生をぶつける。

 受験生によって、答案用紙はただの紙切れではありません。

 答案用紙は、人生を賭ける作品です。

 受験生は、合格答案を作るために人生のすべてを賭けています。

 本気の受験生の書く答案には、気合いが入っています。生命がみなぎっています。訴えるものがあります。

 マークシートであっても、です。

 受験生にとって、答案は自己表現です。答案は自分自身です。


 

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